羊の世界放浪譚

女一人旅・ワーホリブログ❤︎現在色々工事中。

トルコ*2012*イスタンブール~旧市街~

トルコ航空は乗り継ぎ時間が長い人向けに市内ツアーをしてると聞いた(今は知らないけど)。イスタンブールは空港から町まで50分前後かかるが、旧市街のスルタンアフメット周辺だけでもトルコに来たと実感できると思う。

ブルーモスク・アヤソフィア・地下宮殿が隣接され、少し歩けばグランドバザール・トプカプ宮殿がある。土産物屋も観光客も多く、値段は外国人向けの気がする。

 

↓自信がないが、たぶんブルーモスク?

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↓トプカプ宮殿内。

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↓地下宮殿

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当時の旅行日記を見たら、1日でアヤソフィア→トプカプ宮殿→ブルーモスク→地下宮殿→イェニ・ジャーミィ→エジプシャンバザールと一気に回ってた。閑散期なのでできたことだ。だいぶ昔なので、写真があまり残ってない。見つかったら追加するかも。

 

当時のお気に入りはアヤソフィアだったようだ。↓はリュステム・パシャ・ジャーミィ。エジプシャンバザールから裏道というかわかりにくい入口から入る。2015年も行ったが、人気なくガラガラ。本当にタイルが綺麗で、歩き疲れていたのでしばらくぼーっと休んだ。カトリックの教会に行くとイコンがあるが、イスラムは偶像崇拝が禁止なので、どのモスクに行っても幾何学模様が広がる。トルコはチューリップのタイルが多く、主に青色、そして赤。なんて書いてあるか不明だが、装飾化されたアラビア語と高い天井、タイルの幾何学模様の反復で大げさだが宇宙の広がりを見るようで美しい。もともと細かい細工が好きなのでモロッコ・トルコに惹かれるのかもしれない。

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因みにチューリプはトルコの国花でトルコ原産。文字は、トプカプでの展示によると、偶像崇拝禁止の為コーランもモスクも飾り気なく寂しい・・ので文字の書き方をどんどん美しく開発していったそうだ。トプカプに展示してあったコーランの装飾文字は確かに豪華だった。

 

エジプシャンバザールから大通りに出ると、ガラタ橋と新市街のガラタ塔が見える。後ろを振り返ればイェニ・ジャーミィ。ガラタ橋の下はレストランが並び、おっさん達が釣りをし、カモメが飛びまくる。ここでサバサンドを食べた。最近(2016年)になってハマった高橋由佳利さんの“トルコで私も考えた”では船でサバサンドが売ってるのが紹介されていたが、私は屋台で買った。探せばあったのかな?

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サバサンドは名の通りバゲットに焼きサバとオニオンなどを挟み、レモン汁がかかっている。私は青魚のアレルギー持ちなのだが、もうどうしても食べたくて覚悟して食べたがなんともなかった。新鮮だったのだろう、凄くおいしく冒険した価値あり❤

 

このあとカドゥキョイに渡り、ハイダルパシャ駅に向かう。明日からアンカラ経由でカッパドキアに行きたかったので、列車の予約をしたかった。窓口で聞いたが、「無い」え??席がないのかと思ったが、「便がない」。え!?どうやって行けばいいのか聞いたらバスと言われた。

今ならもう少し粘るし(翻訳アプリを使って)、本当に便がないのかスマホで調べてた。でも当時の語学力とガラケーでは私にはできなかった。初一人旅の緊張と相まって何もする気になれずホテルに帰って少し泣いた。

そのあとで、「地球の歩き方が間違ってたんだ」と勝手に納得し、プランを練り直して大幅に変えた。とりあえずカッパドキアは諦めた。

カッパドキアはいまだ行けていない。いつかカッパドキアに行って、ついでにコンヤでダンスを見たいなあ🌈

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