羊の世界放浪譚

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サフランボルにて尋ね人

サフランボルでホテルを営むチャティンさんが、日本人女性を探しています。

 (2018.9 一部内容変更)

 

チャティンさんとは偶々出会い、お茶をし、街を案内してもらいました。お互い日本語が拙い中でのGoogle翻訳だよりの会話なので、誤解があるかも知れません。

 

その日本人女性は、2005年に彼と友達になり、最初はメールをしていたのですが、2011年の東日本大震災から連絡が取れなくなったそうです。彼から聞いた住所は影響の少なそうな、まず大丈夫な地域でしたが‥

もの凄く心配されています。出会った日本人皆に話してそうな勢いです。

 

彼の写真とメールアドレスをいただきましたが、私の判断で乗せません。

 

あの震災では多くの人が亡くなりました。遠く離れたトルコに心配している人がいるというのは、凄い事だと思います。期待しないでねとは言ったけど、いつか連絡が来る事を祈ってます。

 

 

あと、日本人の社交辞令「また行きますね」「また連絡しますね」が通じなかったとかでは?と、ぶっちゃけ少し思ってます。

が、凄く一生懸命伝えようとしてくれるんです。とてもじゃないけど、「社交辞令だよ」とか「忘れてるんでは?」とは言えませんでした。そして、あまりに心苦しいので、ささやかにブログに書きます。

 

「届くかわからないけど、ブログに書いてもいい?」と聞いたら、「ありがとう!でも彼女は結婚していたら、旦那さんに問題にならない?」と聞かれました。

イスラム圏はそこを気にするのか!と逆にビックリです。「私達は仏教なので大丈夫」と伝えました。

 

 

 

せっかく出来たご縁なので、いつかまた繋がるといいですね。そう願います。

 

そして、自分の為にも、日本的な軽々しい口約束は絶対にすまいと思いました。「いつか行くね」と言うと、「いつ来る?まだ?」と本当に待ってくれてます。行けないなら「ごめんけど、無理」と言った方がいいのでしょうか?日本人としてはそれも、どうだかな〜と思います。

 

 

追伸。

かおりさんから来たYahoo!メールを見せてもらいましたが、ちゃんとされた方のようです。手紙も送ったけど、帰って来たそうです。。。

 

チャティンさんへの悪意を防ぐために、アドレス等乗せませんが、もし心当たりがあれば、連絡してあげて下さいね。

というか、「その日本人女性の個人情報保護の為」にも、万が一心当たりがあれば「生きてるけど忙しいから連絡できない」と言った方がよいかもです。

 猪突猛進な方なので、このままだと日本に渡って人探ししそう・・・

 

再び会える事を、日本人がトルコを好きになる事を、日本人旅行者がトルコに戻る事を、チャティンさん共々切実に祈ってます。

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