タクシーのおじいちゃんとドライブは続く。おじいちゃんは私を待つ間は、タバコを吸ったりお昼寝したり満喫してるみたい。
最後の目的地、Yörük村へ。今までの山奥とは逆方向にあるので、旧市街を通過して向かう。トルコのバイバス?になるのか広い道路を通るのだが・・100km/hr以上出てる、怖い。このおじいちゃん、今までの運転見てて信用してるからいいけど、それでも怖かった。 追記:なぜか郊外の道は道路に穴があいていることが多くて、その度にうまくよけていた。タクシーは穴の位置まで覚えるの?凄い。
*Yörük村
東京まで8000km越え。遠くまで来たものだ。
ここはサフランボル旧市街より更に古い建物が並ぶ。実際人が住んでいたり、中には廃墟に見えるものも。
↓古民家を展示館に開放したところ。案内されるがままについて行ったので名前は忘れた。たぶん、何件かこういった展示館がある。
ここも天井が見事。
↓この藁のシャンデリアに意味があるのだろうか??必ず見て、と言われた。
この古民家に入った時に、英語の旅雑誌を渡された。「ここに載ってるから、英語が読めるなら見て」と。申し訳ないが、雑誌が読めるほどには英語力がない・・・が見どころが分かるので助かった。ここでサフランの石鹸を買った。素朴で安い手作りっぽいものだけど、洗浄力が強すぎず凄く良かった。
ここからは村を散策。
↑モスク前の手洗い場?
観光客も全然おらず、地元の人にもあまり出会わず、のんびりと村を散策したのだが・・・犬!犬がここにもうろうろしている。しかもトルコの犬はフレンドリーについてくる、こっちは恐怖でいっぱい。写真を撮る余裕はない(怖くて)。このモスク前にも4~5匹がのんびりお昼寝中。
このモスクも、地元の方が礼拝に使うもの。タイルではないが、ここも簡素な装飾が素敵。
↓↓
三ヶ所のドライブが終わった。半日で全部回れてしまうが、絶対に行く価値あり。ドライブでのどかな景色を眺めるだけでも楽しい。
この日、「観光が終わってから連絡します」と、チャティンさんと約束してた。本音と建て前が通じないお国柄、勿論約束どおりに合流した。歩いて行ける見所があるので、案内してくれるという。
*Gizli Cennet Taş Değirmen
Gizli Cennet Taş Değirmen
Camikebir Mah., Dereköy Sokak No:1, 78600 Safranbolu/Karabük, トルコ
+90 535 459 08 42
https://goo.gl/maps/dLKocY7inBo
ここ、旧市街から歩いてすぐ。crystal terrace みたいにタクシーに乗ることもない。すっごく良かった!時間ない人は、旧市街とここだけでも楽しめる🌈
↓下に降りるエレベーター。
私の写真じゃ良さが伝わらないから、Googleマップ見てみて欲しい。いっぱい写真出てるから。崖下から景色を眺めながら食事やチャイが楽しめる。
飲み物はトルココーヒーをお願いした。トルコでは飲み終わった後占ったりするよと言うので見てもらった。ひっくり返して、底が冷めたら完了。
↓私には8つ?の道がある。最終的にには幸せになれるけど、道を選んで困難を乗り越えなければならない。
↓公園内を少し歩いたら橋も見れる。
↓↓
少し遠回りをして帰る事にした。これは日本人のDr.ミヤザキが建てた公園だと教えてもらう。何故こんな所に日本人??
↓巨大な廃墟もあり、気になる。
これは昔の工場らしい。蔦が生い茂ってなんともいい感じ。もっと詳しく教えてもらったけど、忘れた💦
旧市街に戻る。
一緒に食事をする予定だったので、チャティンさんのオススメのお店へ。友達の店というが、まさかの私が2回行ったお気に入りの店だった。前教えてもらった店の隣だもんね、そりゃ知り合いか。
↓今日はキョフテ。トルコは米文化だから助かる。これも美味しい〜!
チャティンさんは隣でスープとパンを食べてる。家に帰ったら夕食があるからだそうで、本当にただ話したい、もてなしたいのだろうなと有難い気持ちでいっぱい。
一緒にいる時は全て支払いは彼なのだ。「特別なプレゼントをあげる」と彼の友達のお店に連れてってもらったが、流石に丁重に断った。したらサフランボルのマグネットをくれた。
次にサフランボルに行く時はお土産を持って行こう。
また彼のホテルでチャイ飲みながら、翻訳しながら話す。日本の話やトルコの治安、テロについて。言葉が話せないと、お互いに翻訳(誤訳多し)しながらで努力が必要になる。それが億劫な人は去って行ってしまう。頑張って伝えようとしてくれる人がなんて有難いことか。
明日は夜行バスでブルサに行く。それまで宿のオーナーの店に遊びに行くから会えないと伝えた。凄く寂しがってくれた。トルコでセクハラなども聞くけど、下心なくこんなに案内してくれるおじちゃんもいる。
今回、旅のペースを落として、本当に良かった。