トラブル①、薬の売人?について来られた話。
の後日談。
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翌日泊まっていたホテルのスタッフ(男性。親切)に、昨夜の事をしっかり話す。
Google翻訳使いながらだから、意思疎通が難しいけど、「ついて来た男性に、薬を見せられた。ホテルの入り口で対応した。これはよくある事なの?」と。
怪訝な顔をされ、「薬?どんなの?もらった?」と聞かれ、「要らないと答えた。多分覚せい剤かと思う」と答えた。
「OK、断って正解だ。何時くらい?」
→「夜10時くらい。夕食後」
「彼は少年?何歳くらい?」
→「いや、普通のおじさん。多分50歳前後」
「髪の色は?茶色?黒?禿げてる?特徴はある?」
→「多分…ダークブラウン。禿げてはない。特徴ないなぁ、貧乏そうに見えた」
知り合いなのか、通りかかったおじいさんに彼が事情を話した。おじいさんから「写真は撮った?」と聞かれ、撮ってないと伝えると、「その方がいい、刺されるかも知れないから」と言われた、多分。
スタッフさんに、「ちょっとついてきて、もし顔を見たら分かるよね?」と言われ、警察か?と思ったら近所の人の呼び鈴を鳴らした。
…クッションを持った白髪のおじいちゃんが出てきた。
「彼?」
「違う違う!彼じゃないよ」
容疑者にされたおじいちゃんと世間話をして去った。何故疑われたんだ?
「大丈夫、問題ない。もしまた出会ったら、すぐに僕に電話して。僕が警察を呼ぶから」
「わかった。(ホテルの電話番号はもらっている)」
「彼の肌は褐色?英語を話した?」
「いや、彼は自分をスペイン人と言ってた。英語は話せない、スペイン語だけ」
お〜マジか。みたいな反応を、おじいちゃんと一緒にしてる。ちょうど小雨が降ってきたので、ちょっと待ってと傘を貸してくれた。今日は曇りのち一時雨。またね〜ありがとう〜と気分よく出発した。
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アルコス・デ・ラ・フロンテーラ は白い村の一つ。観光客は来るものの、ど田舎。そして…
ここは安全‼︎…多分。
治安の悪いとこなら「あ〜よくいるんだよ。気をつけて、相手にしちゃダメ。危ないからね」という反応されるから。ただ、どんな街にも色んな人がいる。それに出会ったらしい。。
…もはや完全に覚せい剤と決めつけてホテルに話したが、まさか冤罪ならごめんなさい。でも、私もスタッフさんも他に他人に薬を見せる状況が理解できないし、スタッフは私にスペイン語能力が無いことはわかってる。から、多分、黒。
これ以上、後日談を書くことがないよう、祈ってる。
*追加
その日は結局昨日の男性には会わず、念のため早めにホテルでゴロゴロしてたらドアをノックされた。??
「はーい、パトリシアよ!」
??
つまり、今朝のホテルスタッフさん、英語が話せないから彼女のパトリシアさん(英語OK)を連れて、訪ねてくれた。
「昨夜の事は、彼が警察に話したわ。今日は合わなかった?今怖がってない?大丈夫ね。」
「明日何時に街を出るの?彼が車でバス停まで送ってくれるわ」
超ありがたい‼︎そんなに心配してくれるのも、対応の早さも凄い!「じゃあ2時にお願いします!」と甘える事にした。
特に脅された訳でもないし、どっちかと言うと私が隙だらけだった話だけど、本当に大事だったんだ。
パトリシアさんの犬という、ジャーマンシェパードが一階にいる。私は怖いので階段でパトリシアさんと話してる。
「あとこれ、この地方のお菓子!良かったら食べてね❤️」と菓子パンを渡された。
アルコスが嫌な思い出にならない、逆に良い思い出になった!旅先での親切は本当に嬉しい!このホテルにして良かった〜‼︎