羊の世界放浪譚

女一人旅・ワーホリブログ❤︎現在色々工事中。

スペイン*2018*治安について

スペインの治安について随時更新。

 

 

スペインの治安は?

ガイドブックに色々乗っていて不安になる治安状況…中には、疑いすぎでは?気のせいでは?と言いたくなるものも…

なので、基本自分が体験、あるいは友人など出所確かな経験談しか書かないが。

 

超安全‼︎

 

以上。

気をつける事は日本と同じ。人気が無いところは避ける。君子危うきに近寄らず。

マドリッドからアンダルシアまで周遊したが、テロ対策→ザル。警察→ローカルから騎馬警察からうろうろいるが、マシンガン持ちはほぼ見てない。日本と同じ、何かあったらピストルで頑張る。

つまり、それだけ凶悪犯罪は少ない。

 

 

一度、薬の売人?に声をかけられたが、絶対に手を出さない事。無視あるいは、はっきりと拒否。国によって合法薬物は違うけど、私はわざわざ体験する意味は無いと思ってる。

ヨーロッパ自体ドラッグが蔓延しすぎて、もはやどこが危ないとか言えない。スペインの警察24時的なTVでは「空アパートに不法侵入したドラッグづけの若者一斉摘発」みたいなの放送しているので、実際にいるだろう。クラブで声がかかる話もよく聞く。

 

酒は飲むが、非喫煙者の立場から言うとタバコもギャンブルも薬も酒も依存したら人生狂う。少なくとも日々寿命はすり減っている。「やめられないんだよね〜」ってよく聞くものは「初めから手を出さない」。自分は人より自制心がある、なんて過信せず、手を出したら自分も依存になると思った方がいい。

(スペイン人喫煙者と話をした際、「体に悪いよ?」って言ったら、「わかってる、ガンになる。でも人間みないつかは死ぬよ」と返された。・・確かに。)

 

デモは基本警察の監視のもとでやっているので、あまり害はない。バルセロナみたいに独立運動を大規模にやれば話は別だろうが、近寄らなければ大丈夫。

 

 

自分で出来るスリ対策

スリ、置き引きはどこの国でもいる。なので以下、世界共通。

身体から貴重品は絶対に話さない

・クレカなどは分けて持ち、リスクは分散させる。

・バルなどで荷物を席に置きっぱにしてトイレにいかない(貴重品が入ってないなら、私は置いていく)⇒以下で追記。

・リュック、尻ポケに財布を入れない(入れるなら、はみ出ないように)。

某友人は日本のゲーセンで、尻ポケから財布をすられた。日本でもしない方がいいのだろうね。

 

男性の間で流行ってるボディバッグ?はファスナーが背中に来るので、リュックと同じですりやすい。

メトロやバスが危ないと聞いたが、人が密着するほど混んでるのに出くわしていないのでなんとも。。

昔、初スペインで、メトロの駅でガイドブックを読んでたら背後に人の気配を感じた。振り返ったら黒人が逃げて行った。リュックには汚れ物しか入ってなく、貴重品は全てコートの下に身につけてる。。なんか哀れに思えた。。(以前書いたかも)

 

 

荷物の置きっぱ

荷物の置きっぱは防犯上やめたほうがいい。

 

バスターミナルでお手洗いに行きたくなり、バックパックをベンチに置いて公衆トイレに行った。戻ってきたら警備員とベンチでさっきまで私と話してた方が話してて「ほら、あの子のだよ。ダメだよ置きっぱは」と(多分)言われた。

不審物だよね、申し訳ない💦テロのリスクの高い地域だと、私の荷物は危険物扱いだったのだろうか。

 

実際、荷物から目を離さない方がいい。そして、他人を信用しないほうがいい。

が、私はマドリッドのスタバや喫茶店で複数回

「ねえ、トイレに行きたいから荷物見ててもらえない?」

と、隣の席の方に話しかけられた。見とく事も万が一時は注意もするだろうが、いざという時は我が身が惜しい。あまりお役にも立たない外国人の私にお願いするくらい、スペインの治安がいいのかな?と思ってる。

財布・パスポートはトイレまでもっていくが、私も鞄は店員さんに「ねえ、お願い。見てて」と言ったりもする。 それでもし盗られたら・・目を離した自分が悪い。

 

 

スペインで夜遊び

マドリッドは夜が長い。夕飯が遅い国なので、そのまま都市部は夜中までうるさい。都市部で、周りにも人がいて店も開いてるなら、深夜1時、2時くらいまで飲み歩いても基本大丈夫。

ナイトクラブも充実してるらしく、ドミで出会ったフランス人から「ナイトクラブ行かないの?いいとこあるよ」と言われたが、私は興味ないので行ってない。日本でも行かったことない。

ホテルやドミで「おすすめのクラブない?」と聞いたら教えてくれると思う。

 

ただ、やはり危ない通り(失礼だけど、現地の人以外が住んでる地区とか)はあるので、周囲をよく見る事。酒が入ると気が大きくなるのか深夜よく若者が大声出してるのが聞こえる(都市部の繁華街)。たまに喧嘩にもなってるので、関わらない方がいいかも。

 

羊居住地はマドリッド郊外だが、飲んで終電で帰ることもある(一人で)。駅から自宅が近いので大丈夫だが、暗がりを歩くならTAXIを呼んでもらった方が安心。

 

また、マドリッドにはゲイシーンもあるそうで。たまに凄く親密そうなカップルを見かける。実際、スペインはヨーロッパの中でもLGBTに寛容で、ビーチやエリアやバーなど様々。スペインのメンズが好みなら、新たな幸せが見つかるかもしれない。

マドリッドのおすすめは有名なチュエカ地区。メトロの入口にレインボーフラッグがあるので、よく記念撮影してる🌈

 

 

移民について

ニュースで移民が問題になっている。移民=中東=悪人では絶対にない。

意見は自由なのでもしそう思うなら、人に話すときは注意した方がいい。その人自体が移民だったりするから!スペインは中南米からの移住者が多いし、アフリカからの玄関でもあり、ロマもいる。

有名なフラメンコはアンダルシアが起源で「ヒターノ(スペインジプシー)」と「ムーア人(北西アフリカ系イスラム教)」が大きく関わったと言われるくらい昔から行き来の盛んな地域なのだ。私がスペインが好きな理由の一つは、イスラムとキリストの様式が融合したムデハル様式はここでしか見られないから。ムデハル様式はレコン・キスタ後の残留イスラム教徒が関わっている。

 

人や経験によって意見は様々なので、反移民やジプシー嫌いもいる。なんならアジア系嫌いや観光客嫌いもいるだろう。

先日見たスペインのニュースでは、中国からの移住が多すぎて問題とされていた。マドリッドにも中国系の多い地区やコミュニティがあり、そのおかげで安くアジア食材が手に入りやすくなってる。

別の日には中国からの旅行客数とスペインなどヨーロッパから中国への旅行客数の比較を話題にしていた。大量の外貨が動くからだ。

日本が景気が良くて、海外旅行ブームの時には、日本人がこうして話題にされていたのだろう。

 

 

 

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ヤフコメなど、取りあえず反移民、反イスラムのコメントを見ると「日本が好きなムスリムの方の目に触れなければいいな」と願ってしまう。

近所に住んでて、元カレが、海外住みで・・など、実際に関わっての意見は大事だと思う。たまたまいい方達に出会ったかも知れないし、たまたま嫌な奴らだったかも知れない。けど、会ったこともないネットの知識で結論付けるのはどうかと思う。そもそもアラブでもチャイナでも自家用ジェット持ちの大金持ちから移民・難民まで幅広くいる。

 

ひとくくりにした意見はレイシスト的で聞く価値がないと私は思う。

 

ついでにもう一つ、欧米から韓国人・中国人が嫌われているのに喜ぶコメントも見るが・・欧米人の一般人は日中韓の違いはまずわかってない。特に見た目は。極端な話、「スペインで中国移民排斥運動。店は壊され、石を投げられる」となったら・・私は外に出ない。

 

誰々(〇〇国籍)の行動に避難が集まってるのか、人種や地域、文化的に言われているのか・・D&Gの炎上騒動は羊は不愉快派である。が、 スウェーデンでの中国人観光客の振る舞い炎上は拍手喝采した。実際、マナーの悪い率が高すぎるのだ。ちゃんとした教育を受けてマナーの良い中国の方(大概流暢な英語話者)はもちろん大勢いて、その方達には申し訳ないが、中国国内で問題になって是非掃除と列に並ぶことを教えて欲しい。

ドミの共用スペースで書いている今も、共用テーブルの中央1/3はマカオ出身の女の子が食べかけにしたリンゴとパンが放置してある(たぶん明日も食べる用)。実害がないので注意しないが、実害を被った場合におすすめするアドバイスがある。

ダメ元で取りあえず注意してみよう

悪気が全くなく、言えば以外に直してくれる事も多いから。これも国籍あまり関係ないのでどこでも有効。 因みにこの女の子はスマホから音楽が急に流れた際に「ごめんね、携帯の調子が悪くて。すぐ消すわ」と言っていた。何が悪いかの自覚は人それぞれ・・

 

 

補足(2018.9)

夏シーズンだからか、マシンガン持ちの警官さんうろうろ!以前この記事を書いたときは見なかったのに、たまたま??

ドラッグもアル中も日本よりは圧倒的に多いヨーロッパで、特にスペインが治安が悪いとは言わない。他の国に比べてスペインは食事時間がおかしいから、都市部だと2時、3時まで街に人がいる。そして、女性一人で深夜に飲みから帰っても、基本大丈夫(もちろん、日本よりは危ない)。

現在マドリッドの中心部は大規模な道路工事中で、工事の覆いのせいで一目から死角になるところが増えている。夜道は気を付けて、自己責任で、ハッピーナイトライフを❤

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