ワーホリビザは、申請先の国で働くもよし、遊ぶもよし!の緩やかなビザ。30歳まで(オーストラリアは35歳に伸びましたね)の特権。
これに、ユーロ圏をワーホリ先に選んだ人間には更なる特権がつく。
ビザを持っているので、自分の身分がシェンゲン協定内になる。ユーロ圏とシェンゲン領域は別物だが、限りなく同じ。
つまり、シェンゲン協定により、ユーロ圏に居座れるのは半年間に合計3カ月。長期旅行者で、ヨーロッパをバックパッカーしたいとなると、最長3カ月しかいられない。南米やアジアなどのように、一度でてすぐに戻ってくるのもダメ。残りの3カ月シェンゲン領域外に潜伏しなければならない。。。最悪。
が、シェンゲン領域内の国籍、またはビザを持っているとする。ユーロ圏、シェンゲン領域圏は一つの国として考えるので…スペインに一年滞在可=シェンゲン領域内に一年連続して滞在可。
今、躍り上った方。旨味を理解しましたね??ただ、シェンゲン領域か、ユーロ加盟国かは度々変わるので要チェック。
さて…ヨーロッパをバックパッカーするチャンス笑
私は本来希望していた習い事の関係で、9月まで暇になってしまった。完全な計・算・外!
行き当たりばったりに出国を決めた私が完全に悪い。
スペインは中々物価(特に宿)が高いし、正直スペイン飯に完全に飽きてしまった。白米、豚汁、納豆が食べたい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ので、一時スペインを離脱し、東欧に行ってきます。
ワーホリブログと銘打ちながら、実際ははなから働く気のない放浪者ブログだが、更にあてもなくふらふらしてくる🐏
ワーホリをネットで調べると、賛否両論出てくる。酷いのになるとダメ人間製造機みたいに書かれる。
一切気にしなくていい。
ワーホリ、留学、大学進学、社会に出るまでのお金の有る無しは親によるところが大きいから、100%自分の意思が通るなんておこがましいけど、でも社会に出たら全て自己責任だ。
ワーホリ出たら就職有利なんてのは、大学行ったら就職有利と同じくらい、時代錯誤な気もする。ワーホリや留学経験をキャリアにしようと思うと、かなり厳しいのではないか。
ワーホリ申請出来る程度しかまだ人生を生きていないけど、自分、自分の昔からの友達、旅で出会った友達…みな順番のように人生がある日いきなり狂う。こんなはずじゃなかったのに…と。
村上春樹によく出てくるセリフで身に染みて思うのは「ここは暴力的な世界」だということ。自分の人生、自分の生き方、自分の経験。生き残る方法は決して一つじゃない。
放浪するも、ワーホリするも、企業するも、人様に迷惑をかけない、全て自分責任でやる分には、他人からとやかく言われる筋合いはない。失敗したところで、困るのも自分の人生の責任を取るのも自分。
私も、私の友人も…ふらふらしながら実はいつ日本に帰っても1〜2年は暮らせる保険は持ってる。再就職の保険もがっつりと。
成功か失敗かの二択のギャンブルは進めない。しぶとく生きるには保険も必要だ🐏
そして、日本で生きる事が本当に辛くなった方には、一度出てみる事を進めたい。