トルコはこれで4回目。合計3カ月以上滞在している。
こうなると、いい事だけでなく、嫌な事も見えてくる。
出会った方から、様々なトルコを聞く。全て、8割程度で聞くようにしている。どんな事でも、否定はしない。が、自分が経験した訳ではないので、鵜呑みにはしない。
日本以外の国に対して、旅行者、駐在、現地の方と結婚、留学…立場が異なれば経験も違う。貧富も教育も国内で天と地ほど差があるトルコではどんな立場で誰と出会ったかで感じる事が全く違う。
ストリートチルドレンがいる一方で、プールやジム、警備員付きの家も沢山ある。私は旅行者なのでお金持ちの方とは接点がないが、それでも郊外に行くと別荘を見る。
見聞きした話を含めながら、羊的視点でこれからも世界を語りたい。
このブログは、体験記、旅行記。「イスタンブールで行くべき10の場所」的なブログは他に沢山あるので、それはそちらに任せたい。
ただ、マニアックな場所は渡航者のブログはすっっごく助かるが、そうでないなら本屋でロンプラか歩き方を立ち読みした方が早いと思う。
長くいると、次第に旅友が増えていく。現地の友達も少しずつ出来る。
外国人に対しては、育った環境も価値観、文化も違う事を念頭に。ここまでは付き合うけど、ここからは断るという線引きは自分でキチンと決める。
日本人は被害者意識が高い傾向がある。
自分が納得して買ったなら、「しまった!払いすぎた、ボラれた!」となっても、仕方ない勉強だ。と割り切った方がいい。買うと決めたのは自分。
日本でもたまに聞く「彼に貢がされました(泣)」も違和感があるでしょう?貢いだのは自分。「彼が財布から金を抜き取りました」とは違うから。それなら警察に即行こう。
自己責任、自分の事は自分で決める。簡単なようで難しい。でも、これが出来ないがために1人友人が潰れた。自分で決めるためには、自分で考えなければいけない。
考える事、考える為の時間は必ず必要だ。絶対に逃げてはいけない。そうして少しずつタフになっていく。世間の目も気になるが、世間は食わしてくれない。人様に迷惑をかけず、礼儀に反する事をしなければ、あなたの選択は何一つ間違っていない。
今いる場所で幸せならそれは凄く良い事だ。もし、辛いなら別の世界に目を向けてもいい。長期旅行者なんて、色々抱えた人がごろごろいる。お互いにその話をして(話が出来る人なら)、慰められる事もある🐏