東欧にはcommunism 博物館があちこちにある。東欧・バルトではコミュニズム・KGB・ホロコースト関連は定番?で、ガイドブックには載っていないようなのも含めるとかなりある。
前から行きたかったが中々機会がなく、今回ようやく行けた。
場所・時間・値段
かなりわかりにくかった!GoogleMapを見ながら、入口がない!とうろうろ。私だけ?
カフェやスーパーに挟まれている小さな入口が正解!
入ってまずチケットを買い、2階に上がると展示がスタート。
時間:毎日9:00AM~8:00PMまで。
値段:大人290kc 学生250kc 65才以上270kc
(時間・値段は2018.11現在)
communism museum
結構広くて、かなり真面目な博物館。拷問博物館とは大違い。第二次大戦前後のヒトラーに関してから展示は始まる。
切手。ヒトラーがプラハを眺めている。
プラハにはスターリンのモニュメントがあったが、今は壊されている。
時代は冷戦に入る。チェコスロヴァキアはソ連管理下にあるので東側。学校ではガスマスクのつけ方を教えるように。
当時の西と東を分ける柵の模型。
映画なのかずっと音声だけ流され、うめき声が延々と聞こえる。精神的に圧迫されるので、マジでやめて欲しい。
労働収容所と訳したらいいのかな?これも、ソビエトをモデルに作られた。
カフェテリアから。外は雨☂️
社会主義を風刺した土産物も売っている。金正日のポストカードもあった…。
見学再開。プラハの春。
最後の部屋にまとめたドキュメンタリーが上映されていて、かなり良かった。映像の20世紀を見ているような。
前知識があった方がいいが、無くても展示で流れを追える。またプラハに戻った時に立ち寄ろう、何度か行くと頭に入るので。
HP案内
HPはこちら↓↓(英語・チェコ語)
Museum of comunism | Nearly 1,500 m2 of an authentic feel of the era
おしゃれな割には重要なのはVISITOR INFO くらい(失礼)だが、博物館の雰囲気はわかるので、「展示内容が怖かったらどうしよう」と思う方はみたら安心できると思う。
実際暗い歴史を扱う博物館、特に実際に使用されていた建物の公開系は、私は怖い。
更に人形で悲鳴と拷問関連をやられると悲しいとか可哀相より怖いが先に来る。
・・怖いと実感してもらうことが狙いなのかも知れない。
こういう展示だけだと鬱になる。楽しい観光と負の歴史の勉強とを組み合わせての旅行が好き🐏