ベルゲンのシティービューポイントとしておすすめなのがフロイエン山。
ブリッゲン裏からケーブルカーが出ているのでアクセスも良い。歩いても1時間かからずに着いてしまう。
*ケーブルカー乗り場
6月半ば、サマーシーズンに入り始めだが人は少なかった。片道買って、帰りは歩く事にした。
かなりの傾斜を登っていく…
ケーブルカーから降りてすぐが展望台。少しずつ日が傾いていく。
羊?山羊?展望台下ではむはむしてた。
十分景色を堪能したので、飲食店が閉まる前に街に戻る事にする。白夜のせいで、ケーブルカーの運行が止まってからでも、明るい中帰れてしまうから。
子供の遊び場やアスレチックもあるみたい。
「ノルウェイの森」だ〜!ビートルズ…ではなく村上春樹ファンの私。少し足取りが軽くなる。
トルコやスペインの乾いた大地、岩肌の見える山ばかり見てきて、ノルウェーのシダが生い茂る湿気を感じる森に感動した。綺麗、こっちの方が好き。
トロールや妖精の伝説がノルウェーは多いそうで…確かにこの陰鬱な天気と森には似合う。
村上春樹氏はビートルズの曲から「ノルウェイの森」とタイトルをつけたそうだ。彼の作品は好みがはっきり二分しがちだが、これは初めて読む人にはあまり進めない。村上ワールド感が少ないので読みやすいが、読後感の悪い鬱小説だから。読んだ後・・なんとも言えない喪失感というか虚無感というか孤独感というか・・・・・
ケーブルカーを下から眺めてみた。
ふもとに到着。夜10時にこの明るさ…体内時計が狂っていく。
たまたま初夏に旅行したので日が長くて助かるが、冬は逆なんだよなぁ…。日長一日暗い中で過ごすのは何とも。どんなものか経験しにまた戻ってこよう🐏☀️