羊の世界放浪譚

女一人旅・ワーホリブログ❤︎現在色々工事中。

ノルウェー*2018*オスロ〜ムンク巡り・歴史博物館〜

 

 

羊は長年のムンクファン。日本にムンク展が回ってきた際には県外まで遠征した。そして、大喜びで買った画集(確か3000円。重い)に、1時間足らずでコーヒーをこぼして物凄く落ち込んで新幹線に乗った。・・・いい思い出。その時は「叫び」も「マドンナ」も来日してなかったので、本物を見るのを楽しみにしていた。

・・・てか、ムンクがなければオスロに数泊せず、フィヨルドトレッキングに行っていた。

 

 

オスロ市内ではムンク収蔵は3つ。

  • ムンク美術館
  • 国立美術館 
  • オスロ市庁舎

他にムンク作品が見れるのはベルゲンのKODE(写真なし↓)

 

www.wanderingsheep7.xyz

 

 比較的行きやすいので、オスロ市庁舎以外は全て回った。オスロ市庁舎を見逃した理由は以下で。そして・・・勿論作品には感動したが、展示法の偉大さを知った。昔、日本でみたムンク展の方が展示テーマ、並べ方のコンセプトが好きで見ごたえがあったので。

美術館では所蔵作品を全て展示してくれるわけではないし、今後行く際にはまた別のテーマ、別の作品を展示してくれるかもしれない。

 

 

 

ムンク美術館・国立美術館は共に2020年に移転予定。これは2018年6月の情報です。

 

ムンク美術館

f:id:wanderingsheep:20180829032141j:image

なかなか歩くのでトラム推奨。ムンク自身がオスロ市に寄贈した作品を多数所有。隣接のショップはムンクグッズの品揃えNO1。

 

チケットを買うと、荷物はクロークに預けるよう促された。結構大きいものも預け可能↓
f:id:wanderingsheep:20180829032310j:image

 

さて。この美術館も写真はお咎めなし。スタッフさんの前でみんなバシャバシャ撮ってる。・・・ので、便乗。ただ、写真では本物の感動は絶対に伝わらない💦

ムンクは同じテーマで何枚も作品を書いている(つまり「マドンナ」と呼ばれるものは何枚もある)ので、以下はその一つ。個人的お気に入り。


f:id:wanderingsheep:20180829031859j:image

「マドンナ」

 


f:id:wanderingsheep:20180829031820j:image

「Weeping Nude」

 

館内の様子はこんな感じ。椅子もおしゃれで、のんびり座って鑑賞できる。
f:id:wanderingsheep:20180829032030j:image

 

画集を買おうか真剣に悩んだが、今後の周遊で持ち歩くことを考えて断念した。。

 

 

↓さて、国立美術館へ向かう。天気が良く、目抜き通りはこんな感じ。
f:id:wanderingsheep:20180829031835j:image


f:id:wanderingsheep:20180829031829j:image


f:id:wanderingsheep:20180829031929j:image

 この日は休日だったかで、人通りも多くイベントもあり。

 

 

国立美術館

今回の特設展示、知らない画家さんだったがかなり良かった。
f:id:wanderingsheep:20180829032232j:image

Gerhard Munthe (1849–1929)ノルウェー生まれの画家さん。彼の幻想的で少し不気味かつ厳かな雰囲気が凄く良かった‼︎


f:id:wanderingsheep:20180829032117j:image


f:id:wanderingsheep:20180829032136j:image


f:id:wanderingsheep:20180829031755j:image


f:id:wanderingsheep:20180829032110j:image


f:id:wanderingsheep:20180829032304j:image

 

 

さて。お目当てのムンク作品。
f:id:wanderingsheep:20180829032213j:image

「叫び」


f:id:wanderingsheep:20180829031852j:image

「マドンナ」


f:id:wanderingsheep:20180829031805j:image

「月光」


f:id:wanderingsheep:20180829032057j:image

左から「思春期」「病める子」

ムンクファンはムンク美術館のみでなく。両方行くことをお勧め!カフェも隣接してるし、画集もかなり充実。 

 

 

 

↓↓今日はムンク巡りだ!とオスロ市庁舎へ。

オスロ市庁舎

f:id:wanderingsheep:20180829032103j:image

ノーベル平和賞の授与式でおなじみの建物。平和賞以外はストックホルム市庁舎で行われる。


f:id:wanderingsheep:20180829032222j:image

なかなか独創的な壁画や


f:id:wanderingsheep:20180829031944j:image

素敵な時計など。建物自体が面白い。


f:id:wanderingsheep:20180829031812j:image

シティホールの見学は16:00まで。夏季はもっと遅くまで見学可能。ガイドツアーもあり。


f:id:wanderingsheep:20180829032044j:image

写りが悪いが、巨大な絵画がかざられている。


f:id:wanderingsheep:20180829031923j:image

会議場を見学し、2階のムンクの間へ・・・


f:id:wanderingsheep:20180829032207j:image

!!!結婚式の為、クローズ!マジか、今日しか来れないのに💦市庁舎で結婚式出来るんだ、そっか~。。


f:id:wanderingsheep:20180829032010j:image

改めて巨大絵画を見て退館。。残念だった。ムンクの間では作品名「人生」がかざられているそうで・・確かに結婚式にはふさわしい絵なのかもしれない。

 

 

 

↓↓↓

歴史博物館

ここはビィグドイ地区にある「ヴァイキング船博物館」と共通チケット。距離があるのになぜ共通券にしたんだと言いたくなる。48hr以内有効なので、もう片方には明日行くことに。
f:id:wanderingsheep:20180829032228j:image

ここはヴァイキング時代の展示物は豊富。


f:id:wanderingsheep:20180829031938j:image


f:id:wanderingsheep:20180829032238j:image


f:id:wanderingsheep:20180829032016j:image


f:id:wanderingsheep:20180829031950j:image

ここにある門はスターヴ(ノルウェーの木造教会)の門。細やかな細工が美しい。


f:id:wanderingsheep:20180829032251j:image


f:id:wanderingsheep:20180829031841j:image

まさかのエジプトや中央アジアの展示。

 

そして、流石ノルウェー、雪国生活についての展示。自国だけでなく、アラスカやシベリアなどかなり広範囲。
f:id:wanderingsheep:20180829031914j:image


f:id:wanderingsheep:20180829032201j:image

見覚えがあるなぁ~と思ったら「アイヌ」の展示だった。「ヴィンランド・サガ」を求めて来て「ゴールデン・カムイ」に触れるとは。




さて、明日はビィグドイ地区めぐり。ここは事前に行き方(バスかフェリー)を調べておいた方がいい🐑

【スポンサーリンク】