羊の世界放浪譚

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ノルウェー*2018*オスロ→コペンハーゲンへ・ノルウェー総評

今回の北欧旅はノルウェー→デンマーク→スウェーデン→フィンランドと順に周遊する。出来る限り空路を避けたかったが、時間がないのでオスロからコペンハーゲンまでは飛行機で飛ぶ。

 

オスロ空港へ向かうにはオスロ中央駅からairport express と言う専用列車が出ているので、楽で早い。料金はノルウェー価格…

 

 

 

空港に着いて驚いた。何これ!

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自分で手荷物札を出して、バックドロップに通すシステム。他の所でもたまに見るが、バックドロップまで自分でバーコード読ませて預けれるのは初めて見た!

空港側は人件費を削減できるし、乗客は並ばずに済むし一石二鳥!

私は大概オンラインでチェックインを事前にするのだけど、空港によっては手荷物預けるためだけに長蛇の列に並ばなければいけない所があり・・・いや、ビジネス・普通・オンラインチェックインでカウンター・列を分けるのはわかる。その為のシステムだから。同じ列ってどういうこと?事前オンラインチェックイン意味ないじゃん!と言いたくなる空港・・改善してほしい。

 

 

 

そして、オスロ空港セキュリティチェック時。

機械化が進んでいる空港はよく見る。チェコ・プラハの空港も、新しく回転寿司の様なレーンが出来たばかり。

感動したのは…ちゃんとチェックしてるぅぅう!X線?で引っかかった荷物はコンベアで弾かれ、係員のレーンへ。どんどん開けられ、ちゃんと目視確認。私の荷物は難なく通過したが、弾かれた荷物を眺めていたら、一眼カメラがレンズまで外され入念にチェックされていた。

…素晴らしい、文明社会。

今まで、形だけのザルだと思っていた。スペインやトルコもザルだったし、入国を含めたチェックは荷物よりも国籍や人種で判断してるだろうと…。テロが起こったにもかかわらず雑なセキュリティ。X線の監視員も雑談しながらゆる~く働く国もある中で。

 

そう言えば、ノルウェーではマシンガンを持った警官?軍人?をほぼ見てない。いたかな??1人くらい…?

 

素晴らしい、文明社会(泣)

 

 

私が旅行した中で、日本に一番近い国は北欧だと思う。もちろん、移民や幸福度や高税率や社会保障を言い出したら全くよその国だけど、

人との距離感を欲しがり、全体主義的で、酒を飲むと饒舌になり、赤信号で車がいなくても歩行者が信号待ちをするような国

日本じゃん!

 

潤沢なオイルマネー・ノルウェー。ヨーロッパと言われて想像するようなクラシックでごてごてした建物ではなく、近代的な住居が多く、田舎町ベルゲンのトラムは導入間もないのか凄く綺麗だった。なにより素晴らしいのは大自然!

北欧旅行が終わったあとに、北欧に興味が出て何冊か本を読んだが(本は↓に紹介)その中でノルウェーが流した「ただノルウェーの自然を映すだけ」のTV番組に対しノルウェーでの人気(自国の自然なのに何故?)だけでなく、20万人ものデンマーク人が視聴し、

 

ノルウェーのメディアは、これはデンマーク国民の「山に対する羨望の表れだ」と大はしゃぎしていた(抜粋)

 

とある。わかる!!!本当に美しく雄大な大自然!今回フィヨルドも入り江からしか見ていないが、トレッキングやフィヨルドクルーズはさぞ楽しいだろうし、冬にはオーロラが見れる。

そして、山のないデンマーク人の山への思いと、ノルウェーの優越感も理解できる笑。

(話がそれるが、テレビ朝日「世界の車窓から」とNHK「世界ふれあい街歩き」。この癒ししかない番組を、昔某バラエティで「うちの局の低視聴率・お荷物番組」とネタで言ったアナウンサーがいる。確かにそうかも知れないけど、固定ファンは絶対いるから、いくら低視聴率でも絶対打ち切らないで!!こんなただ街・ただ自然を映すだけの番組は貴重だから!)

 

 

 

この大自然ノルウェー。はっきり言って、自然に興味がない人にとっては、ムンクファン以外は他の北欧諸国に行った方がいい。デンマーク・ノルウェー・スウェーデンは文化的にも語源的にも物凄く近しい国だから(フィンランドは別)。

ただね、若いうちは興味なくても、だんだんと、特に仕事に忙殺され「空なんて最後にいつ眺めたっけ」となってくると、ただぼーっと自然を眺めて、退屈でやることがない時間が凄く贅沢になってくる。

次こそ、トレッキングかオーロラ観察に行きたい🐑🌈

 

 

以下、本紹介。彼の本はなかなか主観的に書かれているので、実際北欧に訪れた後に読むのも良いかもしれない。

 

 

 

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