コペンハーゲン1日目その②。現地の友人との夕食のあと、散策再開。ノルウェーに比べたら早いとはいえ、それでも6月の日没は22時頃。まだまだ日が高い。
完全に人任せに歩いているので、ストロイエから寿司屋に行ったあたりから、もはや自分がどこにいるのやら分からなくなった。案内されるがままに友人についていくが、彼も希望を言ってもらえた方が楽だろうに。
ローゼンボー公園と離宮
公園からはローゼンボー離宮が見える。
ローゼンボー離宮は1600年代にクリスチャン4世によって建てらてたオランダ・ルネッサンス式の建物。ここも内部見学できるのだが・・・
正直宮殿はもう飽きてしまって、よっぽどでないとと興味ない。
それより公園の植物が可愛いのでそっちのけで写真をパシャパシャ📷
フレデリクス教会
おお！可愛い～❤
ここはロマネスク・バロック様式。ガイドツアーでドームの頂上にも登れるらしい。
明るいとはいえとっくに夜。教会だから信者のために開いてたりしないかな～と案内探すが、やはり閉館時間をとうに過ぎていた。友人はドアをダメもとでがちゃがちゃやってみてる。
彼は宗教に興味ないので、教会にも観光でくらいしか来ないらしい。「最後に来たのが何年も前だから時間知らないよ」と。現在の若者の宗教離れは世界共通だ。
アメリエンボー宮殿～衛兵交代式
教会の目の前は衛兵交代で有名？な宮殿。
広場を囲んで4つの建物に分かれている珍しい宮殿。18世紀に当時の宮殿が燃えたので、4人の貴族のマンションを宮殿の代わりに使っている。今でもデンマーク女王はここに住まわれているそうで・・・警備薄いなぁ。
もっふもふの衛兵交代。夜だからか音楽も何もなく、黙々と儀礼通りにこなしている。観光客もまばらに見てる。
「写真取りなよ！一緒に撮ってあげようか？」と言われたが、全力で断ってひっそり撮った。観光客が取り囲むならともかく、この閑散とした状況では妙に恥ずかしかった。
宮殿を通過し公園へ。
海沿いのアメリエハウン公園からアメリエンボー宮殿ごしにフレデリクス教会を眺める。
デンマーク王立劇場（写真なし）のベンチでしばし休憩。下の写真は対岸のオペラハウス↓↓
古い建物とモダンな現代建築の混合がなんとも素敵なコペンハーゲン。おしゃれな建物がただの倉庫だったりするからあなどれない。
D「買い物とか好き？北欧は高いよね」
羊「荷物になるから買わないけど・・ああ、ロイヤル・コペンハーゲンは日本で買ったことあるよ。有名だよ」
D「え？食器だよね？なんで日本で有名なの？」
羊「さあ・・デパートで売ってるよ。日本では祝い事で食器送ったりするから、私友人が結婚するときに送ったわ」
ロイヤル・コペンハーゲンは世界的に有名な食器なのかと思ってたが、彼の中では不思議だったらしい。言われてみればなぜ遠い日本で有名なのだろう。
運河にそって歩くと・・
ニューハウン～可愛いカラフルな住居群❤
ここ可愛い～！
ニューハウンはカラフルな木造家屋が並ぶエリア。運河にそって飲食店がずらり（観光客向けに高い）。
アンデルセンもこの場所を愛し、3回も住んだそうで、探せばアンデルセンのプレートが見つかる。
コペンハーゲンは運河があるので船舶免許所有率も高く、持ちボートなのかレンタルなのか、船でパーティを楽しんでいるのを何度も見た。車が高級品で自転車大国なので、このボートの並びは少し驚いた。
レンタルしなくても、水上バスだけでなく運河の観光ボートもいくつもある。このニューハウンを下から眺めるのは絶対楽しい！そして、しょぼいと有名な人魚姫の像まで歩くのはしんどい。
D氏が仕事に行ってる昼間、この運河クルーズに参加しようと決めた🐑
