調べたらバックパッカー御用達メーカーはKEEN、TEVA、CHACO。デザイン・丈夫さ共に人気がある商品たち。旅先でよく履いているのを日本人だけでなく見かける。
マイサンダルの選び方
日本での街中と世界中適当にさまよいたいバックパッカーではそもそも靴の選び方が違う。
景観が悪かろうが、日本ほどアスファルトで平らにされた道路が多い国はない。ハイヒール好きは今すぐ国土交通省又は市町村に一礼するレベル。発展途上国や郊外に行けは地面は土になるし、ヨーロッパは基本石畳である。
(脱線するが石畳の旅行に高価なトランクは勧めない。コロが壊れたら終わり。そして振動で長距離転がせば手に豆ができる。なので、高級トランクはタクシー移動のセレブの持ち物です。)
そして、海外の道路は汚く・危ない。日本でも「犬の飼い主のマナー」問題はよく言われるが、世界はもっと酷い。もちろんビニール袋持参飼い主もいるが、犬・馬(観光馬車か騎馬警察)の落とし物やたばこのポイ捨て、割れたガラス瓶は当たり前。北欧とシンガポールは例外だと思う。
日本は下駄や草鞋で足を出し、西洋は靴で足を包むのは道路事情のせいでお互い発展したのではと考えたり。
普段私はビーサン愛用者なのだが、足元への注意は決して怠らない。幸いにも素足に糞を踏んだことはないが、モロッコでガラスの破片でかかとをザックリ行った事はある。血の量や痛さよりも感染症が怖く、消毒と日本から持参した抗菌薬の塗り薬で念入りに対処した。
以上より、足を守れるサンダルは絶対条件。
ブランドや値段よりも
1・かかとを含めて足を守れるか(防護力)
2・自分の土踏まずの形にあってるか(疲労防止)
3・軽くて、長距離可能か。トレッキングくらいなら出来るか(疲労防止)
がPOINT。リゾートや短期使用なら現地で安価なビーサンを買ってもいいと思う。ガラスに注意しながら。
以下、有名ブランドを紹介。
KEEN(キーン)
TEVA(テバ)
サンダルは1万円前後とKEENよりは安価な設定。
シンプルでおしゃれなデザインで普段使いしやすそうだ。 靴床の形も立体的で、ストラップの調整はマジックテープ式。
羊・・本当にこれが欲しかった。可愛くて。ヨーロッパでも履いてる方を多く見て。が、足の甲に当たるストラップの連結部分が妙に痛くてやめた。残念だが私の足には合わなかった。
CHACO(チャコ)
Chaco(チャコ)公式ブランドサイト by エイアンドエフ
値段は幅広いが1万前後がメイン。丈夫さやリペアを考えるともっとお得かもしれない。デザインも凄くおしゃれで、ストラップの選択肢が多いのも魅力。靴底も立体的かつ「耐久性」が売り。
KEEN・TEVA・CHACO選び方
色々履き比べて自分の好みや足の形に合うものを買うのが一番。いくらストラップで調整可能でも、足裏や甲の高さは人それぞれ。
あえて簡潔にまとめると
・足をしっかり守りたい⇒KEEN
・価格重視⇒TEVA
・長年愛用したい⇒CHACO
ではないかと思う。
さて。デンマークでサンダル探しをしていた羊。TEVAは合わず、KEENはデザインが苦手で、CHACOには巡り合わなかった。そして全く別の自分に合ったサンダルを買った。
(が、個人的にはTEVA、CHACOのデザインが捨てがたいので、いつかCHACOを試してみたい・・)
ECCO(エコー)
公式HP↓↓
エコー・ジャパン 公式オンラインストア | ECCO JAPAN
革靴やスニーカーメインなので「サンダルじゃないじゃないか」という声が聞こえそう。お値段も高い・・
が、6月のコペンハーゲンでは早くもサンダルを発売していた。ダメもとで試したら足に合い、マイ初ECCOとなった。セールで1万円前後だったと思う。
サンダルを買っていてなんだが、ECCOは高齢層のウオーキングシューズとして進めたい。デザイン的にも上質で、靴型が凄くよく歩きやすい。
以上。おすすめサンダル集。全て日本に上陸済み。
長く付き合う相棒になるので、必ず試し履きをして買ってください🐑🌈