羊の世界放浪譚

女一人旅・ワーホリブログ❤︎現在色々工事中。

スペイン生活*マドリッドで日本語の通じる歯医者に行ってきた💦

 

海外生活で、凄く困る事…それは歯の治療!

何故なら・・保険が効かないから(泣)!!不慮の事故でもない限り保険は効かない。虫歯は自費治療になってしまう。

長期旅行者は、必ず日本で歯を治して出発しよう。

 

 

奥歯が欠けた??

私も、日本で歯の治療は完全に済ませてきた。元々虫歯ができやすく、歯茎も弱いのでリスク大。あとは歯磨きをしっかりしていれば・・と思っていた。

 

そして、スペイン・マドリッドでアパートも決まり、穏やかに暮らし始めたある日。

 

「・・奥歯が痛いなあ・・」

 

私の場合、歯が痛い原因の大半は歯茎なので、歯間ブラシを買ってきていつも通り対応。

酷く奥歯にモノが詰まる。。そして治らない。

よくよく鏡で見たら、奥歯が欠けている!1/5くらい無くなっている。。

そういえば以前食事中に固いものを咬んだ。骨かと思って気にしなかったが、歯だったのか。

 

元々虫歯で治療を繰り返し、大きな詰め物がしてあるので、たぶん保険が効かない。

保険が効かないという事は、通訳がつかないという事である。

 

・・困った。今は便利な時代で、インターネットで個人で通訳さんを探すことも可能だが、個人やり取りが多いので私は避けたい。

 

仕方ないので、①日本語通じる歯医者を探す、②英語で頑張る、③友人に通訳を頼みこむ、の順に頑張る事にしたが、幸い羊滞在地のマドリッドには日本語の通じる歯医者さんがいた。

 

 

マドリッド・日本語OK歯科医

インターネットで情報を探し、マドリッドやバルセロナの大都市にはありがたいことに日本語の通じる歯科が存在するようだ。

 

実際に私がお世話になった医院を紹介する。

ODONTORABES | Desde 1996

このHP、日本語のリンクがあるが、英語を翻訳機にかけたような日本語で役には立たない。英語ページをおすすめする。

こちらのElsa Sato先生が日本語の通じるお医者さん。

 

自宅から凄く近いので、直接行って「佐藤先生にお願いしたいんだけど」と言って予約した。

こじんまりした医院で、患者数も待ち時間も少ない印象だが、佐藤先生は毎日いないので、予約をおすすめする。

 

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HPより引用。電話するのが一番早いです。

 

 

どきどきの治療は・・?

診察当日、Sato先生(以下S)に緊張しながらご対面する。

S「私あまり日本語うまくないけどいいですか?」

問題ありません。英語又はスペイン語で専門用語聞くよりありがたいです!

 

S「奥かけてるね。この一度レントゲン撮って、奥の詰め物外して、詰めて終わりです」

羊「どれくらいかかりますか???」

治療費でビクビクしている羊。もし数万するなら、他の医院も周りたい。

S「ちょっと待ってください。たぶんレントゲン込でこれくらい・・」

羊「込みですか!?じゃあ治療お願いします!」

 

レントゲンで確認し、詰め物を思いっきり削られ、詰め物を・・まで、日本と同じ。

S「はい。これで終了です。今日した詰め物は弱いので、日本に帰った時に直した方がいいです」

羊「見ていいです?」

白い詰め物が綺麗に詰まって、欠けた部分を形作ってる。銀やセラミックは高いから避けたそう。

 

もう終わり??素人なので歯科医が上手い下手の判断は出来ないが、日本で自分がいままで行った歯科はどこも1日目で詰め物をはずして仮詰め物。2回目で本詰め物で日数も金額もかかっていた。

 

治療代はレントゲン込で約80€。日本でも合計その程度は払っている。健康保険を使っているにも関わらず。

 

???詰め物の値段の差???

自分が日本で払っていた金額と、何回も通っていたことに疑問を抱きながら、治療はたった一日で終了した。

 

 

歯科の良し悪しは何も言えませんが、日本語が通じるだけでもありがたい歯科医院。治療法や値段に納得いかなかったら、チェックだけしてもらって他に行けば大丈夫。

その後奥歯は全く以上なく、詰め物が取れたり欠ける事もなく過ごせている。

Sato先生、ありがとうございます🐑🌈

マドリッドで歯に困ったら、選択肢の一つにしてみてください。

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