羊の世界放浪譚

女一人旅・ワーホリブログ❤︎現在色々工事中。

デンマークWHビザ~現地(デンマーク)申請総まとめ ②許可書と再入国許可書

前回、デンマークでのビザ申請編の続き。

www.wanderingsheep7.xyz

 

 

居住許可の受け取り

コペンハーゲン申請から約40日後、スペインの自宅の郵便受け前にポイと置かれた郵便物をふと目にする。

・・・私宛てじゃん!しかも開封されている。なんで開封されてるの?警察?ポストに宛名がないから?

 

つまりは、宛先の部屋番号がお隣さんになっており、不審に思ったお隣さんが開封し、そのまま誰宛かわからない郵便物を置いておいたらしい(推測)。

 

仕方ないのでSIRIにメールする。

「住所間違えたようです(私が)。変更お願いします。また、郵便物の中身は書類5枚のみで合ってますか??」

 

当然のごとく、返信は一切なし笑

とりあえずこれで、居住許可は受け取った。同封の説明書きを隅から隅まで読む....

一部要約すると、

•就業可能機関は6ヶ月のみ

•デンマークの文化や言語を学ぶ教室の案内

•デンマーク国外へのに連続して6ヶ月以上滞在は不可

などなど。これのみではわからないので、再入国許可申請時に色々訪ねることにした 

 

  

再入国許可書とCPR

デンマーク国外に出る際には、「再入国許可書」が必要となる。身元がしっかりしてるなら無視っても大丈夫だろう(たぶん)し、シェンゲン協定内ならチェックはない(抜き打ちチェックを除く)。

 

前述のように、デンマークは許可書の紙ペラ1枚くれるだけで、パスポートにステッカーが貼られる訳ではない。許可書はデンマーク国内では大丈夫でも、その他シェンゲン加盟国では安心できない。

➡︎レジデンスカードを取るまで安心出来ない。

 

WH期間が始まってすぐ、日本に一時帰国の必要が出来た。日本でも遠方に住むと、家族の危篤に間に合わない…海外組は尚更。会えるうちに大切な人を大事に…

 

という訳で、SIRIに虐められに行った。

必要書類はSIRIのHPから全て入手可能。

 

前回の様にすんなりとはいかなかった。係員同士で話し合い、電話で確認を取り…

以下、S: SIRIの担当者

羊「何か問題が?」

S「いつからヨーロッパにいるの?ビザの日数がおかしいわ」

羊「スペインWHビザで来て、ビザフリーを経過して、今はデンマークWHビザ。この時はここから入国して…」

 

旅程記録を付けている羊。パスポートにICチップが導入されてから、機械がない限りパスポートを見ても経緯がわからなくなってしまった。スタンプを廃止しないで欲しい…

正当性が認められOKが出たε-(´∀`; )

 

S「レジデンスカードは?CPRは取った?」

羊「まだ取ってない」

S「どうして取らないの!」

羊「知ってると思うけど、デンマークは住宅難で見つからない。探してるけど…いつまでに必要?」

S「(長い時間かけて調べてくれた)半年後の〇〇日までには必ず取ってね!この日までに必ずCPRが必要よ!」

羊「わかった」

 

再入国許可書はまたその場で写真を撮られ、パスポートにペタっとステッカーを貼ってくれる。日数は申請通り…飛行機が遅延したり予定変更はどうするんだろう…身元不確かなので不安しかない。

 

 

さて、シェンゲン内へ再入国

デンマークから日本への帰国はスムーズだった。日本での出国も。

今回取ったフライトはヘルシンキ乗り継ぎのコペンハーゲン行き…

➡︎フィンランドでの入国審査!

シェンゲンに入った場所で入国審査であるのを、すっかり忘れていた。デンマークへの直行便はないから、どっち道乗り継ぎだが。

 

以下、F: フィンランドの入国審査官。

F「どこまで行くの?」

羊「コペンハーゲン」

F「なんで?」

羊「デンマークのワーホリビザを持ってるから。ビザの許可書必要?これコピー。」

F「スペインに住んでるの?」

羊「去年は住んでた。今はデンマーク(スペインではない)」

F「どれだけスペインにいたの?」

羊「スペインに1年いて、ビザフリー期間を経て今はデンマークにいる(決してスペインにい…以下略)」

F「レジデンスカードは?」

羊「それがアパートがまだ見つからなくて取得出来てなくて。だから再入国許可は貼ってもらったんだけど。」

F「OK。でもレジデンスカードいるから取ってね。」

羊「ありがとう、(アパートを)探すよ。」

➡︎無事通過!!

 

雑な地中海と違い、ドイツ、北欧はしっかりチェックする。レジデンスカードもしくは許可書(写真でOK)はパスポート並みに必須!

…スペインは良かった。

 

 

あくまで想像上の話

自己責任でお願いします。

働く気のないワーホリ、真のホリデー目的でヨーロッパ周遊を考えている方。自分が目指すワーホリ先が住民登録が必要かどうか、必死で調べる事をお勧めします。「シェンゲン内を3カ月以上ふらふらしたいだけ!30歳までのWHを利用する(`・ω・´)」って方達です。

無駄なアパート契約の出費…嫌…。

スペインはスペイン編で書きましたが、一期生は住民登録不要だったけど、今後どうなるかはわからない。

 

さて、物価高。社会保障を受けない限りメリットを感じないデンマーク…。

「(ヒソヒソ)…フォルケ安いよ。学校によるけど、食事付きで8万円以内もあるよ」

「ボランティアって手もあるけど、CPR取れるかは難しい。住宅も詐欺多いよ…直接会わないで先に振り込んじゃダメ…トンズラされた人いるよ…」

「フォルケは信用度高いよ…フォルケかアパートで先にCPRを取ってレジデンスカードを取ったら…後は安心だよ」

「ビザ申請の前に住所確保を考えて。時期によってはアパートないよ。コペンハーゲンは厳しいよ。WH期間開始すぐにCPRを取ったら、あとはおさらば…(ケフンケフン)」

 

あくまで羊の妄想ですので、一切責任は負いません(`・ω・´)

 

規定では連続して半年以上デンマークにいなければ、ビザ失効の可能性あり。

「シェンゲン内ならバレな…(ケフケフ)」

 

羊は法律を守る真面目な日本人です(`・ω・´)

 

余談

私もフォルケに行く予定。しかし…SIRIから言われた期日を過ぎている!一つ前のターンにしておけば…と調べ不足を反省した🐏🌈

 

【スポンサーリンク】