デンマークWHの手続き関連第4弾!
WH?働いてないやないか!という空耳が自分を責め立てる今日この頃。
超余談だが、私の場合オンライン経由で日本の会社でバイトをしてる。日本で働いていた時(資格職)の時給程度の日当しかもらってないジリ貧だが、お金というより社会と関わるためにやっている。このデンマークで知り合ったモロッコ人H氏から、「そんなにもらえるの!?」と言われた。国が変われば感覚も違うなぁ。
羊「いや、モロッコならこの日当で良いかもしれないけど、日本やデンマークならマックでセットを頼んだら消えるよ」と言ったら納得してくれた。
H氏はモロッコでインターン→就職コース。税金で引くほど持ってかれるので、しっかり住んで、社会の恩恵を受けないと損だと思ってしまう。
CPR申請
住所を手に入れ、契約書を受け取ったらようやく申請に移れる。
住宅探し編はこちら↓↓
デンマークの手続きは全てオンラインに書いてある(超親切!!)とにかく役所に出向いて聞きに行かなければいけない国に比べたら、指針がはっきりしていてわかりやすい。
New to Denmark
許可を受け取った人の項目からサクサク進み、residenceカードの受け取りについての項目を見る。コペンハーゲンの住所の人はSIRIのcitizen centerへ。その他の住所の人はそれぞれの自治体へ。
羊の場合はAalborgの自治体。
Moving to Aalborg→CPR registration→appointment citizen centerの赤ボタンから予約をする。
予約は1週間先まで満杯。この時点で既に5日以内は無理。急ぐ人は、契約する算段が着いた時点で予約をしたほうがいいかもしれない。日にちを遅らせたい場合は予約を上書き出来るし、当日券もあるようだ(受け付けてくれるかは保証できない)
オールボーの市民センターはわかりにくい場所にあった。何故かデンマークでは英語普及率は高く、英語話者も多いのに、英語の表示は異様に少ない。羊体感では日本以下。
なので、後10分で予約時間に焦って探し回る事になった。
職員さんにパスポート、住宅契約書、ビザの許可書を提出する。その場で書類の書き方を聞きながら住所など記入し、「書類を作るので20分くらい待ってね」と言われ、おとなしくソファで待つ。
前記事で書いた通り、羊はSIRIで「半年以内に必ずCPRを取ってね」と言われ、半年にかなりギリギリで申請をした。さて・・怒られた時なんて言おうかなと考えていたが、何も言われなかった。
自宅に2〜3週間でyellow cardとNemIDの案内が届くから、ポストに自分の名前を書いておいてねと言われ、英語での説明のセット(yellow card、Nem ID、digital post)をもらった。
yellow card
自宅にカードが届くのは2週間から3週間と聞いていたが、わずか4日後に二通の封筒が届いた。大事な書類のはずだが、書き留めではなくポストにポイである。
そして、2通とも見事に全てデンマーク語、英語表記ゼロである・・・その為の英語案内だったのか。
中身は①yellow card、②NemID取得について。
yellow cardゲットだぜ(`・ω・´)!!
レジデンスカードがないなと首を傾げていたら、「君のイエローカードは低IQの人ようだよ、僕のブルーは高IQで、レッドは1番下」とフラットメイトMがからかってきてイラッとした。この手のblack humor又はsarcasmには未だ慣れない。日本には何かネタある?と聞かれ悩んでしまった。sarcasmの鉄板ネタなんて文化にないから。
以下、簡単に要約。
1)yellow Card
イェローカードは貴方の健康カードです。病院・歯医者・薬局等持参しなさい。
後ろに署名しなさい。
バーコードにはCPR番号が含まれます。
黄色の健康カードはデンマーク・グリーンランド・フェロー諸島以外では適用されません。青いカードはEUやスイスでも適用されます・・・Mが言ってたのはこれか!
裏には制度について細かく書いてあるが、正直私は旅行保険に入ってるので、あまり関係のない話だった。
2)NemID取得とdigital post
デジタルポストを開き、行政からの案内などをデジタルメールで受け取れるようにしてください。
NemIDが必要です。取得してない人はサイト又は市民センターで受け取れます。
NewIDはオンライン申請なら5〜9日かかるが、市民センターで問い合わせするとすぐにもらえる。
大事なのはこれくらいだった。Google翻訳ありがとー!カメラ翻訳あって助かった。
ので、内容は保証しないが、こんな感じで届く。
羊・・イエローカードとピンクカード、一緒に届くと思ってた。別申請・・・?yellowのみ届いた例も聞いたしなあ。念のため調べるか・・と再度New to Denmarkへ
許可受け取り済み→ワーホリのページへサクサク進む。毎回、ここまでは順調。
レジデンスカード受け取り方について、まるっと貼り付け↓
要するにCPR取ったら自動で送られてくるぜ、と解釈。
デンマーク外に自由に放浪したい羊。ここで確実にresidence cardもとりに行きたい。直接聞きたいのと申請が早いのとで、再度citizen centerへ。
NemID申請&レジデンスカード
CPRと同様にNemID申請の予約をして、再度向かう。
申請自体は毎回本当に早い・・不備が無い限りは。NemIDの説明を一通り受けたが、要するに殆どの手続きをオンライン上で出来るようになるよ。そのため、セキュリティが複雑で、後日また暗唱に関するカードを自宅に送る。で、そのカードを受け取ったら手続きを自分でオンラインで出来るようになる。その手続き方の紙と番号は今日渡すね、と。
羊「yellow cardは届いたけど、residence cardはまだ届かなくて。これって別で申請必要です?」
役「いや、手続きはされているよ。ただ、カードを作るのに時間がかかるから別でまた家に届くはずだよ。テレビでものんびり見ながら待ったらいいよ」
私このヨーロッパのフランクな会話は結構好きです。仕事が杓子定規じゃなくて。
次の日。Mからほら、と封筒を受け取った。
residence cardゲットだぜ(`・ω・´)!!
申請からわずか11日である。心配する必要は全くなかった。
このレジデンスカード、パスポート的なものだと思っていたら大きな勘違いだった。
Mデンマーク人「何それ?僕はもってないよ、パスポートだけ」
Hモロッコ人「僕は持ってるよ。イエローが最初に届いて、次にレジデンスが届いたかな」
・・・外国人向けの身分証明書なのかな?
ネットの情報や、数少ない友達から聞いたのに比べて、随分あっさりと手に入った。WH混乱期はもう終わって、制度が整ってきたのだろうか、それとも運が良かったのだろうか。
レジデンスカードさえ手に入ったら、もう外国に出る際でも再入国申請はしなくていい。カードを持ってない人用の制度だからだ。
以上!デンマークWHでのCPR、yellow & residence card申請編🐏
お役に立てれば幸いです🌈