ベオグラードに来た目的はただ一つ!NATO軍の空爆跡を見たかったから。
バルカン半島はずっと揉めている。海外放浪をはじめて改めて思った。地図を見ると地理的要因がいかに大きいのかよくわかる。ぶっちゃけ日本は隣国に恵まれていないと思っていたが、島国なだけマシなんじゃないか…陸続きのヨーロッパで隣国に恵まれている国っていったいどこだ。
*クネズ・ミロシュ通り
通称、空爆通り。NATO軍の空爆により破壊された建物がまだ残ってる。
写真を撮っていいのか分からず、近くに警察もいるし…こそこそ撮って立ち去った。いい歳して怒られるのは嫌なので。
あえて残しているのか…先立つ物が無いのか…。日本ではあえて残していない限り、戦時中に被害を受けた建物は残されにくい。が、こっちは現役で使ってる。銃弾の痕が残るビルが、修繕されず普通に人が住んでたり。
トラムが走っていたり、そこまで発展途上という訳じゃ無い。
*聖サヴァ教会
ここも工事中。が、見学可能。
セルビア正教の教会。東方正教会にも、セルビア、ロシア、ギリシャ、ブルガリア…etcと違うらしい。
側面が工事中でテンション下がるが…
ここは地下に見所がある。入り口を見落としそうになるので、忘れないように!
中でコーラスしてる男性陣が。おばちゃんから歌のリクエストされている。
この金の装飾が綺麗〜❤︎よく見て!タイルモザイク!
まだイースターを細々とやっており、少し屋台も出ていた。
↓↓また街歩き。
銃弾の跡?が残るビル。
空爆されたビルを別の角度から。Googleマップで航空写真みると分かりやすい。
↓↓
カレメグダン公園へ向かう。
線路を跨ぐように道が。なるほど…自己責任か。。
↓公園内。ぐるっと塀に囲まれている。
中々広い公園で、中にいくつか見所がある。歩き方は網羅してないので、公園のマップを見た方がいい。
見所の一つ。
下には降りる事が出来ないが、ただただ深ーい井戸。
眺めは凄くいい。
時計塔。
↓目当ての軍事博物館の方へ。
拷問博物館の案内もあったが…スルー。こういうのは、気分の明るい日に見ないと楽しくない。
時計塔が見える。入る前からズラッと大砲から小型戦車まで並んでいて凄い。一緒に写真を撮る人多し。
*軍事博物館
ここ、展示内容自体はすっっっごくいい。古代から近代にかけて武器の展示だけじゃなく、地図による攻防戦の推移をとにかく出してくれる。わかりやすい…が、英語説明がない。。つまり読めない。地図の矢印で何となく…う〜ん…と頑張って理解する。近代のNATOとのはいっそわかりやすい。
…もっとよく勉強して出直したい。。
公園の中には何故かこんな物も笑↓
*フレスコ美術館
まだ閉館中。歩き方では、2016年現在工事中とあり…約2年経ってるけど…。流石、やる気の無さを感じる。
*Mikan Restaurant
日本人には覚えやすい名前。ここは、別の方のブログでおすすめされており興味があった。
羊的スタンス。「料理屋は基本、美味しかった店のみあげる」。
持ち帰りもできるけど、店内でのんびり食べた。スープとセルビア風ハンバーグを注文。お店の方から「パンは?うちのはホームメイドよ」とおすすめされパンも頼んだら…
美味しい〜‼︎写真は食べかけ。ほんのり温かくてふわふわで美味しい。ハンバーグも塩が効いて肉汁も美味。ふわふわのパンに肉汁をつけて食べる❤︎
是非。ご来店を。
セルビア料理は周辺に比べて塩が効いている気がする。私はあっさりして好きだったが、日本の薄味からいきなり旅行に来ると、塩辛くて辛いかも知れない。
もう一回食べたいなぁ〜🐏