ノルウェーの教会様式として有名なスターヴ(木造)教会。現在ではわずか28棟しか残っていない。「アナと雪の女王」のエルサの城のモデルになり、最近人気が急上昇。
このベルゲンの郊外にもあるので見に行った。
↓どんよりとした空のベルゲン港
オイルマネーの力か、ベルゲンは今まで見た中でもかなりの綺麗な街。整ったインフラ整備、掃除された街、モダンな近代住宅。人口も少なくこじんまりとしているのに。
物価は…超高い。
St. John's Church
ベルゲン中心部からもよく見える美しい教会。
中はシンプル。時間によってはオルガンコンサートもやるので、見れたらラッキーだ。
6月のベルゲンではパンジーやビオラが満開。
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Fantoft Stave Church
郊外のスターヴへはトラムで向かう。Fantoft と言う駅で降り…
郊外を20分程あるく。途中から森の中へ…
見えてきた
有料(確か数ユーロ)。外からだけならただ見出来るが、折角なら入る事をおすすめ。
中では丁度ミサをやっていたので、終わるのが待ってから撮影する。木造建築で明かりは自然光と蝋燭だけ。厳かかつ温かい雰囲気が素敵。
このスターヴ、最初はソグネフィヨルドのフォットンにあった。その後、保存の為ベルゲンに移築。が、当時ノルウェーで流行っていたブラックメタルバンドの一部により1992年に放火、焼失…。馬鹿がいたものだ。
その後再建され、1997年に完成。なので綺麗。
比較的行きやすいスターヴは、ベルゲンのここと、オスロのノルウェー民族博物館にあるゴル・スターヴ。
歴史的なものや大規模なものは奥地にあり…いつか訪れてみたい🐏