コペンハーゲンから列車ですぐのヒレロズにある、フレデリクスボー城。見ごたえのあるお城なので、しっかり見たら時間がかかる。行き方・入場時間等は前記事へ↓↓
フレデリクスボー城・騎士の間
お城の中庭。中央の入口から内部へ。
入ってすぐは騎士の間あるいはバラの部屋。
初めて見た!白一色の壁面への細工と、鹿のリアリティへのこだわりが凄い。鹿さんの角だけ本物使用🌟
一度燃えちゃったので再建したそうです。
必見!城内チャペル!
チャペルに向かう階段の時点で、すでに紋章がずらり。
圧巻のチャペル!これは凄い!!私好み!
この天井の細工!私は青に金細工の装飾が好きとスペインで自覚したが、ここは別格!
細かい細工にもえる・・色を抑えているのも好印象。私の好みで言えば・・側面の紋章の展示は蛇足だが。
さて。広いので改めてパンフ(日本語)で現在地の確認。これだけで網羅できるので、パンフもらい忘れないように!
ああああ、こんなきれいな場所にも落書きをするアホが。このアホ達の自宅の壁に誰か正義の落書きをしてくれることを願ってやまない。いつか罰があたる。
太陽光で見づらいが、ごってごてのパイプオルガン。
教会に比べて控えめな飾り衝立。
このステンドグラスは私の好み外。もっと教会が映えるようにできないのか。
教会横には小さな小部屋が。この陰鬱さは好きである。
国立歴史博物館
フレデリクスボー城は博物館も兼ねており、幅広い時代の展示品がある。
正直展示品より、部屋のインテリアと天井画の装飾に夢中❤
城内からみる、城の中庭。
ヨーロッパの東洋趣味、シノワズリ。どこの宮殿に行っても大抵中国らしき陶磁器がある。正統派なオリエンタルも好きだが、シノワズリも大好物です❤❤
豪華絢爛・大広間
美しい天井装飾の大広間。綺麗~❤
よく内容がわからないが、企画展が行われていた。北極探索?だったり。
他にも式典で用いられたドレスだったり。興味なくスルー。それよりインテリア。
赤紫の壁に若草色の天蓋ベッドとか可愛い~❤
私はシンプルな現代デザインより、昔のごちゃごちゃした感じが好き。シンプルさならいっそ和室が好き。
この空白恐怖症のようなスペースを埋めなければいけないインテリアにとって、シンプルなモダンインテリアは革命だったんだろうなぁ。
湖ごしの城・庭園
帰りは来た方とは逆に、湖を周回して帰ることにした。
湖ごしに城を眺める↓↓
庭園↓↓
時間がないので庭園も外からだけ、ボートも乗らなかったが、もし時間があればボートからの見物はさぞ楽しいだろう。
天気の良い夏の北欧の郊外は気持ちいい。短い夏の日差しを今のうちに存分に満喫する🐑☀