この日は、セマナ・サンタのパレードそっちのけで観光した。中々サラゴサに来ることはないと思うから。
*アルハフェリア宮殿
日曜は無料。なので人が多目だが、中は1時間あれば回れる。
外は要塞のよう…こっちも見たいのに、見学は中の宮殿のみ。
ここは11世紀にイスラム王朝が建築し、レコンキスタ後に更に改装され城として使われた。
入り口の形も素敵だが、内部の装飾はもっと凄い✨
一部壁画が残っていたり…ガイドツアーなのか観光ツアーなのか…ガイド(英語あり)がちょこちょこいた。いいな〜
残念ながら、大部分は修復されているようで…↑は修復前がわかりやすい。
内部はオレンジの木。アンダルシアではそこら中にあるが、アラゴンでは見ない。昔のままオレンジを残しているらしい。
宮殿内地図。今いるのは緑のゾーン。見学可能も、ここと上階のみ…。
↓昔からの様式が1番残っている場所。確か宮殿内モスク…。
階段を上がり…博物館へ。
白い漆喰細工しか見たことないが、こんな彩色も一度見たいなぁ。
有名なアルハンブラ宮殿にしても、スペインのイスラム建築は漆喰細工が多い。お隣モロッコとそっくり。同じムーア人だったからか…。一口にイスラムとは言えないよね、支配地域が広いんだから。
室内に井戸。
天井の装飾が素敵。↑最後のだけ絵柄の雰囲気が違う…
アルハフェリア終了。中にレストランもあるので、のんびりしたければ長居可能。
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広場でダンスを踊ってた。バルセロナの円になって踊るやつとはまた違う。ペアで踊るフォークダンスみたい。
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*カエサラウグスタ劇場
他の遺跡との共通券もあるのだが、時間がないのでここだけ。
展示室で、発掘の経緯や出土品を見た後に劇場見学。かなり大きいのだが、屋根で保護って凄い…大概どこも野ざらし。
見応えあるのだろうが…他でも見た、違いがわかんない、という方は飛ばしていいと思う。
私はイタリアに行ったことがないので…この手のものはトルコで見た物が最高峰。ここもさらっと流してしまった。