羊の世界放浪譚

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デンマークWHビザ〜総まとめ③全てはCPR取得の為に。デンマークで家探し

デンマークでのWHについて羊的まとめ第3段!箇条書きにするとあっさり簡素にブログが書けちゃうのだが、気持ちがこもった熱いブログなので長め。

うわ、面倒と思う方。正解!実際にやると、本当に面倒だから。


色々調べたり現地で聞いたり(2019年現在)。デンマークWHは人数が少ないために本当に情報が少なくて・・お役に立てれば幸いだが、VISAは最重要案件かつ、頻繁に状況が変わる。

絶対に自身で現状を確認してください!

 

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↑写真はオールボー1可愛い通り🐏❤︎

 

 

申請方法等はこちら

申請方法↓↓

www.wanderingsheep7.xyz

 

 VISA Permit 受け取り&再入国許可証

www.wanderingsheep7.xyz

 

CPR〜yellow, pink cardについて

前回②のおさらい

Q:友人Y「なんで住所やCPRがそもそも必要なんや?」

 

まずVISA申請に通ると、「VISA PERMIT」と書かれた許可書が届く。超大事。

それだけではデンマーク国内は兎も角、国外では心元なさすぎる。カタギの人間は定住して仕事や学業に励むので、住民登録は必然のはず。しかしworking HOLIDAY 者達はテントや安宿で放浪したいが、多くの住民登録が必須のヨーロッパの国々は自堕落な生き方に寛容じゃない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

A:己の身分証明を確保する為

ので、デンマークから特に出ず(ビザ審査の機会を作らず)、デンマークで出国審査を受けシェンゲン外への方は・・ビザ許可書のみで・・いけるのか??

不安で仕方ない貴方。安心をお金で買おう→住民登録(最低)

 

説明書には『ビザ取得日から3カ月以内、又は在住地への滞在から5日以内』とあるが、これは実際には緩やかみたいだ。実際、そう簡単にアパートは見つからないし、役所が予約でいっぱいなら平気で1週間後になる→実質無理。

 

SIRIで、「私はデンマーク周遊したいんだけど、最悪いつまで待ってもらえるの?」と食い下がった。

「半年後のこの日までには必ず取って。いい?必ずよ!」と言われた。

目安半年以内。ただし、保証はしない。半年後に取りに行った時、どれだけ怒られるか今から怖い。

 

あくまで推測に過ぎないが、この半年の区切りはビザ要件が関わってるのかなと思う。届いた許可書の要項の中に

デンマーク国外へ連続半年以上滞在する場合、ビザを取り消すおそれあり云々

とあるから。

 

まずCPR可能な住所(フォルケも大抵OK。要確認)を確保する。

住所が決まるとその手続きに入る。デンマークの身分証でWHに関係するのは大きく2つ。

・レジデンスカード(pink card )

・健康保険&CPRナンバー(yellow card )

 

ピンクカードは在留カードで、バイオメトリクス込みのICチップが付いている。

イエローカードはCPRナンバーカード。

話を聞いて回ったり、ブログで体験談を調べたり…どうやらyellow >>red の順に威力があるみたい・・??最後までredは手元に来なかった人、最後までCPRが取れず許可書のみの人(デンマーク国外には出ていない?)も聞いた。

この両カード、共に住所を確保して初めて申請出来る。

ので、住所を探す時に「CPRは取れる?」が異常に大切になってくる。

 

そして、晴れて身分証を手に入れることが出来る。

日本ではマイナンバーが導入されて間もないが、欧州は全体的に早くから導入済み。

国境での入国審査(特にバス)で、「カードを集めます」と言われた人も多いだろう。パスポート並みの威力を持ち、パスポートを出さなくてもカードでOK。なので、「え、パスポートにステッカー貼ってくれないの?」という国ではカードを確保したいのだ。

 

 

デンマークで家探し

デンマークでWH経験のある友人から助言。

T「いや本当詐欺多いからね。気をつけなよ」

 

①詐欺事例:ネットでシェアルーム探し(一般的な方法)で決めたお部屋。確保する為に海外送金をする→当日、集合場所に迎えに来ず、連絡も途絶える

②部屋によってCPRを取れるか否か異なる。間取りによってCPRをとれる人数が決まっていて、例えばヨーロッパであるリビングのソファで寝る系では取れない。

③友人宅にお世話になるなら、そこがCPRとれるか要チェック。家主への確認があったり、実際にCPRを貸す事例も発生してる

④前の人がCPRを抜かないで出て行った場合、次の人が取れなかったり。でも、抜かないで出て行って特に言われず問題なかったり・・いまいち不明。

⑤ホテルでもある程度のところなら取れる→物価高のデンマークでは選択肢外!

 

だそう。前述の「最後まで許可書のみで過ごした人」や「yellowのみでpinkが送られて来なかった人」も友人から聞いた。

 

ヨーロッパで住所を探す際は、ネットで調べるか現地の人に聞くなどで、1番有名なシェアアパートサイトから探すのが一般的かと思う。日本だと不動産屋でおとなしく借りていたが、物価高の国でワンルームまるっと借りようとするとマジで高い。地方民がドン引きする東京中心部の家賃並みにする。

スペインではシェアフラットを探し、住民登録の必要がないので申請すらしてない。私にとっての大家さんも、アパートの持ち主に借りている(しかも又貸ししてると言ってない)ので限りなく黒に近いグレーな気がする。

しかし、CPRを取る為にはホワイトでいないといけない。

 

デンマークのアパート探しでお勧めは

*Facebook

*シェアルームサイト

 

私の場合、Facebookで6通来たメッセージの中でまともそうな人とやりとりをし、実際に下見にいって即決めた。

 

Facebookの部屋探しのグループ「Find Room/Roommate in 〇〇」に片っ端から登録。仕事を探したいなら都会に限られるが、特に働く気がない(`・ω・´)ので場所は全く問わない。コペンハーゲンに飽きたので、物価も安そうだしユトランド半島狙いにしてたら、見事にオールボーから1番メッセージが来て、6月末最期の4日間を下見に使い、7月一日から入居した。

 

住所は早めに確保した方が安心だが、出来れば下見に行くことをお勧めする。日本人はビザフリー期間があるので、デンマークにビザフリーで入国し、WH始まると同時にCPR申請は賢いと思う。とはいえ、見切り発車して実際には住所が確保出来ず、ドミ代で貯金がどんどん減る可能性もあるので慎重に時期を決めること。

 

私がラッキーだったのは、希望の7月〜9月までの間で1ヶ月〜2ヶ月は、丁度夏の長期休暇で田舎に帰る人と入れ替わりになるのでお互いに好都合だったことだ。とは言え、コペンハーゲンからはまともなものは一通も来なかった。

 

シェアルームサイトについて。

これはネットでも探したし、Facebook上でも情報提供された。「ここに載ってるよ」というメッセージが来た直後「気をつけて。これは詐欺だから」と別の人から注意勧告を受けた時にはビビった。それほど詐欺が話題になってるのか。以下参考になれば幸いです🐏

Find roommate

https://www.findroommate.dk/

 

Red Apple

https://www.redappleapartments.com/copenhagen/en

 

Roomster

https://mobile.roomster.com/haveshare/aalborg-denmark

 

Bolig Portal

https://www.boligportal.dk/en/

 

登録だ必要だったり、有料だったりもするので、いざ探し始めてから短期決戦で利用した方がいいかもしれない。私はFacebookで十分に連絡がとれたので、結局使用していない。

 

 

デンマークで家探し②

Facebookなど向こうから連絡をくれるタイプの物では、自己アピールも必要になる。

私が書いたのは以下の項目

*名前・性別・年齢・出身国

*何目的かなど簡単な自己紹介

*部屋のタイプ(シェアか個室かなど)、予算、期間

*CPRが取れるか

*フラットメイトの性別希望(私は男性と二人は避けたい。複数なら許容)

*あったら嬉しい物(WIFI、エレベーターなど)

*PM希望

 

出来るだけ明るく好印象になるように書く。実際の文章はすでに同様に書いている人達のを参考すればさくさく書けると思う。

 

こちらも相手を選ぶ時に自分とあった人を選びたい。なので、やりとりが始まって「写真を見せないな(論外)」などは除いていく。

 

私の場合は急遽家探しを始めたので、6月半ばFacebookにアップ→6月最期の週に下見にいくと伝え、日程組み→一気に見て回り、7月一日から入居という慌ただしいスケジュール。連絡が来なければカミーノに行くつもりだった。

本来は先に契約を済まし、契約書作成(大家次第で2〜3日)し、入居前から申請手続きに行ける。私は日程ギリギリで住み始めてから契約書を受け取り、しかも市民センターは予約が1週間先まで埋まっていた。

当然「5日以内」は過ぎていたのだが、何も言われず問題も特になかった。

 

 家探し+α

オールボーでは計5件見て回った。写真では特に確認していなかった、え?デンマークってそうなの?って事柄が出てきたので、気になる人は実際に確認又は写真などで詳しく聞いた方が良いと思う。

 

①デポジットルール

私の場合1ヶ月という超短期なので、デポジット不要としてくれたところが多かった。このデポジットは金額も結構する。物を壊さない限り基本返金するよというのが主だが、「うちでは、次の入居者を自分で探さなければいけなくて、見つからなかった時用のデポジットなんだ。ちょっと難しいよね」と連絡をくれた方もいた。「それはデンマークの一般的ルール?」「いや、アパートによるよ」との事だった。

②エレベーターの有無

街の規模や新しさにもよるが、古くからの建物はエレベーターがない。高さは低くても郊外の新しい住宅地はエレベーター付きだったりした。荷物をあげる自信がなければ、エレベーターの有無と階は確認したほうがいい。

③洗濯機の場所

エレベーター有無にも関わってくるが、マンションの複数の住人で共同洗濯機(地下)派と、自宅内に設置あり派に分かれる。地下と上階の往復・・きつっ。

④カーテンの有無

基本全ての部屋にカーテンのある日本では信じられないが、デンマーク、部屋にカーテンが無いのに、えらくガラス張りにして日光を取り入れたがる。リビングならいいが、自室に無いと夏はマジで眩しいと眠れない派には地獄。

 

他にも鍵は一人1つか、個室に鍵ありか、室内の土足ルール・・デンマークは玄関で靴を脱ぐ家が多かったのでマジで助かる!ただし厳格ではないみたい・・など。

フラットメイトとの相性も大きい。私の場合はFacebookでやりとりをした人は田舎に入れ替わりで帰るので、実際には別のフラットメイトと共同使用。その人が何人かのフラットメイトの代表役になってるそうで、契約書など全てその人経由でアパートのオーナーとはと会う事なく受け取った。

 

コペンハーゲンなど場所が譲れない場合は本当に大変だと思うけど頑張って!

特に住む必要なく、デンマーク経験と身分証が欲しいだけならフォルケもいい手だと思ってる。 

 

 

無事契約が済み賃貸契約書を受け取ったら、いざ次回。CPR取得編へ🐏🌈

 

 

 

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