ルメリ・ヒサルはアパートメントのホストさんから激推しされた。「行った事ないの?行くべきだよ、景色が綺麗だよ」と。
二件目のアパートメントに移ってから、新たなホストさんに「ルメリ・ヒサルに行きたいんだよね」と言うと、「どこそこ?知らないなぁ」とGoogleで調べながら言われた。…有名なのか不人気なのかどっちだ。
余談だが、別のアパートメントなのに、ホストは二方ともシリア人(何故トルコに来たか迄は知らない)。事情は人それぞれなので話されない限りは聞かないが、トルコでよく見るのはトルコ人、クルド人、シリア人…地区によってはアラブ系、中央アジア系、ドイツ系、ロシア系…流石多民族国家。長い年月をかけて混ざり合っているので見かけの判断はあてにならない。人を見かけで判断してはダメ。
↓↓
郊外でにあり、行き方はバスかフェリー。行きはタクシムからタクシーで行った。
「今日は金曜(イスラム教国では休日)だから、激コミするんだよ。高速使うよ?」
いいよ〜と快諾。さほどかからないだろうと思っていたが、支払い時にメーターを見てビックリした!
「え?190TL⁉︎高くない?」
メーターをいじった素ぶりもないし、仕方ないのでおとなしく払った。今日のレートで4600円。リラが大暴落してくれて助かっているが、トルコの物価を考えるとありえん出費になった。
↓↓↓
郊外なので高いビルが減りのどか。気持ちが落ち着く。
*ルメリ・ヒサル
ルメリ・ヒサルは1452年に建てられた要塞。比較的こじんまりしている。このボスポラス海峡にはいくつも要塞があり、イスタンブールがいかに重要な場所か示しているかのようだ。
↓内部。
10TL。流石、安い。
この塔の中に入れるのだと勝手に思ってた。塔の中には入れず、城壁も歩けず、展望を楽しむところだった。がっかり…
確かに景色は素晴らしい。
内部には小さなモスクがある。
↓↓↓↓
帰りはバスで帰った。イスタンブールのバスは日本と違い、乗る時に払う一律料金。イスタンブルカードにチャージさえしてれば、凄く楽。いちいち見てないが、3TLもしなかったと思う。そのかわり渋滞に巻き込まれ、立ちっぱで腰が痛かった。
バスは、行きはどこ行きに乗るか、どこで降りるかがメトロに比べて難しいので私は避けがち。ただ、帰りはバスの行き先表示を見て、この地区だ!とわかれば帰れる。…タクシム、オルタキョイ、ベシキュタシュなどなど、自分の目的地の大まかな地名がわかれば飛び乗り、近付いたら適当に降りたらいいからよく使う。
…どうも納得出来ない。。タクシーにボラれた感があるが、どうやって値を上げた??気のせい?190TLでしょ?高速利用のエセンレル・オトガル→マスラックの病院でも100TLだった(こっちのが圧倒的に長距離)。油断したなぁ…🐏