*ごめんなさい。数少ない大切な読者の方々。
現在不具合ではてなスターにログイン出来ず、運営さんに問い合わせ中。見てくださった方がどんな方なのか勿論気になるのでお邪魔しに行くし、「凄い良記事!!スター⭐︎⭐︎⭐︎」って時に押せないのはイラッとする。
ある日いきなり連打されたら、犯人は私です🐏
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リトアニア最大の目的、歌と踊りの祭典!
祭り好き。民族衣装、ダンス!!羊大好物イベント❤︎❤︎❤︎
最初にがーと概要を書いちゃうので、写真見たい方はヴィリニュス観光まで飛んじゃってくださいな。
バルト三国・歌と踊りの祭典①
ここバルト三国ではエストニア、ラトヴィアは5年ごと。リトアニアは4年ごとに国を挙げてのビッグイベント音楽祭が開かれる。昨年、2018年はラトヴィアと、リトアニアの番。「・・・よし、北欧行くかあ」ってタイミングでルートを練っていたらお祭りに気づき超ラッキーだった。
因みに羊北欧旅最大の失敗はロシアW杯のチケットを取らなかった事である。おかげで20年以上焦がれるロシアはビザがないので未だに行けない。。ビザ、ヨーロッパで取らしてくれ、あるいは空港で・・
E-VISAが始まったらしいが、ウラジオストックからの出入国のみで・・モスクワかサンクトから入らせて💦近いのに入れないんだ(泣)
出会った旅人さんで「え!?そんな情報どこで見つけたんすか?」って言われる事あるけど、地球の歩き方に書いてます。
昔の旅行者はガイドブックにある場所を巡り、今の旅行者はSNSの写真を確認しにいくと何かで読んだが、その通りだと思う。私は歩き方などガイドブック推奨派。2000円くらいで、電子書籍なら持ち歩きも軽いし、飛行機の待ち時間とかで一気に読んだ方がネットサーフィンする手間を考えると早い。そこに+αでSNSと現地で聞いて回っている。
旅のスタイルにもよるけどね。弾丸周遊派で、8泊10日で5ヶ国一気に周ったりする某友人には当然勧めない。弾丸すぎてガイド買うのが勿体ない。
歌と踊りの祭典、次回は
2022年 エストニア・リトアニア
2023年 ラトヴィア
です。間の年には学生のみの祭典も開かれるそうなので、4年も待たなくても見れます(`・ω・´)大丈夫!
さて、旅の日程を組む上で大切なバルト三国の覚え方。
上から順にアイウエオ順。北から、エストニア、ラトヴィア、リトアニア。これでもう忘れない。
飛行機ならどこも関係ないが、船旅で利便性が良いのはエストニア・タリン〜ヘルシンキ・ストックホルム、ラトヴィア〜ストックホルムなど。内陸部のリトアニア・ヴィリニュスはロシアなど旧ソ連圏からバスが沢山出ている。
要注意が①ロシアはビザ必要。②お隣ベラルーシは、空路からのみアライバルビザ可能。
ベラルーシに興味あるなら、空路からベラルーシに入り、バスでウクライナやバルトに抜ける。この制限のせいで、バスターミナルで「モスクワ行き」「ミンスク行き」が出入りするのを指をくわえて眺めていた・・・
バルト三国・歌と踊りの祭典②
この歌と踊りの祭典、突撃しても見れるけど、会場に入るには要チケットのイベントも多いので、HPチェックは必須!
*エストニア🇪🇪:laulupidu
これは2019年度版。今年はもう終了。
*ラトヴィア🇱🇻:dziesmu svētki
HP特に見つからず・・
*リトアニア🇱🇹:dainu svente
https://www.dainusvente.lt/en/
これは羊参加の2018年度版。
エストニアとリトアニアのハシゴも考えた。正直、フィンランドから近いのでエストニアの方が旅程が楽だった。が、HPを散々見て、チケットを調べて・・・エストニアのが英語版からどうしてもチケットの買い方が見つからず、難易度が高かった💦
リトアニアは外部委託のチケット業者に飛ばされ、翻訳しながらだけどすんなりチケット変えたので、リトアニアのみに決定。
日本の旅行会社を通すという手もあるので、難易度で諦めないで。私がケチで自分でやりたがりなだけ。
チケットが取れなくても、ステージ外でのイベントや屋台は十分楽しめる。
バルト三国は日本からは遠い国。2019年度現在、三国ともEU加盟、シェンゲン協定加盟、ユーロ導入国。物価は安く、英語よりはロシア語の方が通じる。が、旅行に困ることはまずない。昔からの街並みも残り、街では大概の品物が手に入り、ロシアよりの料理もいける。ニット製品などハンドメイドも沢山。
大好きだっ!!
ヴィリニュス観光
フィンエアーからヴィリニュス空港に無事付き、市内へ。こじんまりした空港なので、市内への行き方はわかりやすい。
が、ノルウェーからごまかしてきた風邪がここに来て悪化した。
日本から持参した漢方薬はチェコに置きっ放しだし、とにかく栄養をとって、温かくして、寝る。体調不良時にパンが食べれないので、調べたら有難いことにヴィリニュスには日本料理屋があった⭐︎
*Gyoza
その名の通り、餃子と丼もののカジュアルな店。寿司とか体の冷える高級系じゃないのが更に嬉しい。味は濃い目、しょっぱめだが、いける。
着いた初日は寝て、翌日。観光へ。
天気は悪いが、カラフルな街並みが落ち着く。ヴィリニュスは徒歩圏内に観光主要地がだいたいある。あとはバス!
ドミの人に会場までの行き方も聞いたが、「基本歩きで、あとはバス。こっちの会場は観光バスで渋滞かもしれないから、歩いた方が早いかも」と。
祭ではチケット必要のビッグステージの他にもフリーの小ステージも沢山。
大聖堂横の公園ではイベント屋台が。
ここで見た織物のリボンベルト。。何故買わなかったのか後悔している。その後お土産屋とか周ったが、同じような織物は見つけられなかった。
国や地方、なんなら家ごとの模様が編み込まれた織物や編み物。タータンチェックが家ごとに伝統のチェック柄があるのと同じで、独特の配色やテキスタイルは本当に素敵!
物価のだいぶ下がるバルト。北欧4カ国で手が出なかったセーターやマフラーはバルトで手編みが買える。おすすめ。
大聖堂前の公園から、森を散歩し
*3つの十字架の丘
ここからはヴィリニュス市街が一望できる。おすすめビューポイント。
🇱🇹歌と踊りの祭典①
3つの十字架の丘の後方の広場は本日の夜間ステージの会場。入り口のスタッフさんに印刷してきたチケットを見せバーコード確認で中に入る。
早めに行ったので設営からのんびり眺めた。
見ての通り、周りは森。席がわかりにくく、何人もに聞いて自分の席へたどり着いた。冷えてくるので温かい上着は必須。わかってる人は座布団も持参していた。
リハ。少しずつ人が集まり始める。
客席がほぼ埋まり時間通り開始。英語案内全くなく、リトアニア語のみ。全くわからなくても舞台は楽しめるから問題なし!
22時でこの明るさ。終了は24時予定。
日が落ちるにつれ舞台のライトアップが輝き、森と一体となってすごく素敵なステージだった。歌の内容がわかればもっと良いのだが、贅沢は言わない。
スマホの写真はこれが限界だったので、YouTubeの方が堪能できる。
Best of Lithuania's 2018 Song and Dance Fest
このまとめ映像が完璧、フル映像。
実際の観客席からはアップは見えなかったので、あたらめて見て感動した。双眼鏡持参したら良かったと反省。
実は今回は例年通りの祭典ではない。リトアニア独立100周年の節目の年でもあり、更なる盛り上がりを見せている。
どこからの独立か、虐められてきた苦難の歴史は羊大好物ネタなので、いずれ軍事博物館系とまとめて書く予定。
国のトップや形式は変われど、自身が統治せず「支配者/権力認定機関」として世界的に珍しい生き残り方をした日本の皇室の歴史を考えると、「100年・・ふ〜ん(短いな)」とどうしても思ってしまう。が、実質日本が少数派な国家でほとんどの国は長くても数百年で歴史が終わる。
おめでとう!独立100周年🇱🇹!!
お祭りとはいえ、バルト自体が元々人口が少ない。夜道は怖いので人の流れにそってできる限りあるき、最後は同行者は数人になっていた。
人気なく街灯も少なく真っ暗とはいえ、バルトは治安良く安全な国だった🐏