フィンランド第3の都市、トゥルクから列車でヘルシンキへ。今回ヘルシンキはたった2泊、うち観光は実質1日!スロートラベル推奨派・羊が超急ぎ足だったのは…この後バルトでのメインイベントが待っていた為。
ヘルシンキは後日戻って来て、ゆっくり観光予定。
バルトでよく見た青空マーケット。ここフィンランド・トゥルクにも。
駅から列車でヘルシンキまで向かう。
SL???
実際に乗るのはこっち。日本でも見覚えのあるキャラクターの列車🌟
ヘルシンキ大聖堂
夏に北欧に向かおうとする温暖湿潤な日本の皆様。北欧は寒い!
天気が良い日はTシャツで良いのに、曇り空が多いし、強風の日はダウンが必要!風で体感温度がかなり変わるから、ウインドブレーカーもよく見かける。
風邪予防策と、臨機応変(体感日本の3月〜6月)に対応出来る衣服は必須です。
羊…去年失敗してノルウェーでダウン買い、今年も失敗してフラットメイトの服借りてます…
ヘルシンキ大聖堂
この曇天。料金は無料。
中もルーテル派らしく簡素。
教会前の階段からの見晴らしがいいので、よく人が座ってる🐏
街並みも北欧らしくシンプル。
スーパーへ。その国ごとの好みや文化が見れて面白い。北欧は何と言ってもこれ↓↓
真っ黒なコーナー。北欧名物…他国民は受け付けにくいリコリスシリーズ。
味は様々で、物によってかなり違う。甘かったり塩っぱかったり、飴、グミ、キャラメル…
個人的には液体シロップと昆布飴の中間のような味。
羊の北欧で三大受け付けない物。黒パン、リコリス、ケフィア。
一回は試す価値あり。
モダンデザイン教会
フィンランドではクラシックな教会より、モダンな現代建築の方が好きだった。キリスト教の教会は大きく分けて、カトリック、プロテスタント、東方正教会。ルーテル派(プロテスタント)が主な北欧ではクラシカルな煉瓦積みタイプから、スターヴ(木造教会)、超モダンまで様々。西欧のゴテゴテ感とは違い、このシンプルさは素敵だと思う。
日本ではサリン事件以降宗教への懐疑的な目が強く、「どの墓に入るかってだけで、ぶっちゃけ信仰心薄」。ヨーロッパも北に行くほどその傾向が強く、「日曜?教会?いや別に」が若い世代には多い。と思ったら、教会でライブイベントやったり。
余談だが現滞在中のデンマーク、「給料から教会税引かれるよ」と。どうやら自分の地区の教会に登録?してあって、教会税を天引きされると、死んだ時に墓が確保されるとか…(英語力乏しいので、間違ってるかも)。墓の積立貯金みたいなものか?
「彼(フラットメイト)は登録してないから自分で墓を買わなきゃね」
「いいんだ。墓なんて非科学的だから、俺は無神論なんだ」
とか話してた。
う〜ん、宗教は面白い。
テンペリアウキオ教会
通称、ロックチャーチ。名前の由来は見ての通り。
本来はもっと伝統的な形の教会建築予定だったが、戦後のデザインコンペで「ティモ&トゥオモ・スオマライネン」という兄弟デザインユニットが優勝し、現在の形になった。
写真では伝わりにくい・・無骨な岩肌に光の加減で温かく色の変わる銅板。窓から差し込む光が反射し、幻想的に輝いている。
荒々しくかつモダンでシンプル。イベントもよく開催されるので要チェック。パイプオルガンがどう響くか気になるところだ🐏
通りがかった夜に見ると悲鳴あげそうな建物。
カンピ礼拝堂
こちらはカマキリの卵にしか見えない建物。周りがショッピング街で近代的な建物が並ぶ中、正直浮いて見えた。
入り口はお隣黒い建物から。デザイナーは「ミッコ・スマネン」。
日本語パンフあり!
中は卵の中に入ったかのような空間。観光客が少なく、貸切状態で満喫できた。
木に包まれるのは心が安まる。無造作に投げてある石の形のクッションもいい。狭いのでカメラに収められないが、穏やかな気持ちになれるので、観光中疲れたら立ち寄って見てほしい。タダだし。
羊的にはヘルシンキの教会で1番好きだった。
色々つまみたい人向け!市場!
ヘルシンキ中央駅から海に向かって歩いて15分。フェリー乗り場の前には青空と屋内、二つの市場が並んでいる。
北欧の中ではマシとはいえ物価高のフィンランド。市場といえ高めだが、見て回るのは凄く楽しい🐏
マーケット広場
曇天…晴れさえすればすぐ側にサウナ&プールがあり楽しめるのに…。
夏の北欧・バルトはベリー系がおススメ🍓ラズベリー、ブルーベリー、カラント。私はブラックベリー派❤︎
オールド・マーケットホール
マーケット広場横の歴史ある建物。中にはお手洗いもあり、助かる。
*Soppakeittiö
スープ専門店。ここは超おすすめ!
トマトベースのスープを注文。お好みでバジル?ソースをかけてと言われた。
北欧はスープはハズレがない。特に魚介系。栄養満点のスープとパンで一食を大満足かつリーズナブルに済ませる🐏
食べ歩き用に買った量り売りのチョコレート屋さん。
鍵かけたがりヨーロピアン魂は健在。
バルトへ
駆け足観光は一度終わり、ヘルシンキ空港からリトアニア・ヴィリニュスへ。
この時はデンマークのWHビザと取るとは思わず、ヘルシンキ空港に度々お世話になる事も知らなかった。
フィンエアーなど、優秀なフラッグ・キャリアを持つ国は強い。素晴らしい。
日本語!!↑↑
左から中国語、日本語、韓国語、ロシア語(多分)。フィンランド語は無くていいのか・・・この選別は英語が話せない旅行者順なのか、利用数順なのか。勿論ありがたい事です、ええ。
フィンエアー。近いし利用者数もそんなにないからか、今までベスト5に入る小型飛行機でのフライト。
飛行機怖い。。
次回、リトアニア、4年に一度の歌と踊りの祭典へ🐏🌈