星の数ほどある旅ブログ。各々の個性や趣味がかいま見えるものが私は好きです。何かに熱くマニアックに突き詰める、それがオ・タ・ク★
羊の趣味は多量の偏った本と漫画、そして軍事・戦争関連を回ること。
ストックホルムで羊的必見は王宮でもガムラスタンでもなく、ヴァーサ号博物館と武器博物館。特に武器博物館は2回訪れじっくり見た(タダだから・・)
戦争博物館系に興味の無い方は、一気に飛ばして図書館から見てください。
武器博物館
今回訪れたのはArmémuseum。他にも空軍の博物館などあるが、ここは陸軍関連。
HPに軍関連博物館について詳細が載っている↓↓
開館時間は
6~8月:毎日 10:00~17:00
9~5月:火 11:00~20:00
水~日11:00~17:00
何より有り難いのは無料。北欧旅行者全ての障害になる物価高の中で無・料!
しかし展示は凝っていて、楽しめる作りになっている。
一見シンプルかつ可愛らしい建物で、人気無し。マニアしか来ないのか・・
門のデザインは北欧神話トール神のモチーフと勝手に推測。オシャレですね🐑
入口を聞き、見学開始。
入ってすぐの猿に若干引く・・・
残虐性や争いの歴史を表しているのだろうが・・引く。
日本人なら誰でも知っている負の世界遺産。世界で有名な日本の都市は東京・京都・広島・長崎。沖縄は日本人にとっては悲劇の地上戦の土地だが、大陸では陸上線は当然だからか知名度はない。そして福島も有名になった。
・・発音が難しいのかHiroshimaとFukushimaがごっちゃになってる外国人多数。核兵器と原発という核関連でもあるので。
負の教訓として広島・長崎も福島も知名度は必要だが、出来れば今後はポジティブな内容で有名になって欲しい。過労死・津波ではなく、可愛い・漫画・アニメとか。
中2病集結のごとき武器コレクション。世界各国の武器展示。
そして日本刀を探す日本人。どこでしょう?🐑
ここから歴史展示。入口のブラックユーモアがなんともね。好き❤
ここの博物館の特徴は豊富でリアルな人形の展示。貧しさが伝わってくる。
塹壕戦??本当はもっと不衛生で大変だっただろう。
拷問の様子も紹介しちゃう!
そして体験できちゃう!!
・・体験しませんでした。1人で来て1人で体験って二重に痛い。家族づれのパパが体験し痛がってるのを横目で眺め満足。
歴史はどんどん進み近代へ
最近の武器展示や近代戦の展示もあり。
全体的にまとまって良い博物館だったが、悲しい事に大北方戦争など北欧諸国の歴史を私は知らなかったので、翻訳しながら時間をかけて見る事になった。
ストックホルム市立図書館
北欧建築に多大な影響を与えた建築家、アスプルンド。彼の代表作の一つがこちらの図書館。
外から見たら普通の建物に見えるが・・
内側・建物中心部が円柱状になっており、360°本に囲まれるという本の虫憧れの空間。
図書館という事もあり(図書館で騒ぐ輩はゴミだと思ってる)、こっそり無音カメラで1枚だけ撮影。
建物に関するガイドもあるようなので、写真自体は禁止じゃない。
スウェーデン語の本がメインだが、各国語の本もあり、英語のコーナーには安定の村上春樹氏の著書があった。
以上。マニアにおすすめ軍物&建築で楽しむストックホルムでした🐑